私が選んだのは島根県松江市「母衣町(ほろまち)」。
母衣町の由来をまとめるとこんな感じ。
島根県松江市母衣町。母衣とは平安時代末期にみられた懸保侶(かけほろ)に由来する、騎乗時に馬が駆けると長い布が膨らみ背面からの流れ矢を防御した武装の一つである。出陣の際にこの母衣をつけることのできる比較的上級の武士が居住していたことから地名がついた。
さて、柳川に住んでいる私が、なぜ島根県の地名を選んだのか。
実は、私、学生時代の4年間ほど島根松江にいました。
母衣町という名前をみて、「あー、懐かしい、よくバスで行っていたなー、そういえば、ここにも母がついていたなー」と思いながら選択しました。
調べてみたら、残念ながら、母には直接関係はありませんでした。
確かに、この母衣町。お城のすぐ横の街なので、武家屋敷とかが残っていたりします。
お抹茶色のお堀があり、松江の城下町らしい場所です。私は結構このあたり、情緒あふれて好きで、学生時代よく訪れていました。
母になっても1度知り合いに会いに、訪れました。
母衣自体の由来も調べてみたのですが、諸説あるそうです。ただ、この字が充てられたのは不明だそうです。
母の衣。
時代が変われど、母の存在はきっとお守りがわり。
もしかしたら、戦で母のご加護がありますように、そんな意味で充てられた字だったらいいのにな、私はそんな風に思いを巡らせました。
































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