お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

わたしも、主人も、親になりたいのになれない。。。

今日、家族と、わたしの母と、母の友達と食事に出かけた。

酔っ払った母を迎えに行き、その賃料としてご馳走してもらうことに。

そこで、わたしの母の怒りが爆発。

うちの主人に対してだ。

その前にわたしが上の娘に、下の娘のトイレを手伝わせたのが『おかしい』と言って、そこから始まった。

トイレに連れて行くのは親の責任だから、ううあの子が連れて行くのはおかしいでしょ

と、3回くらい言っていたので、いい加減わたしもキレました。

わかったって言ってる!
同じこと何回も言うな!

そこから怒りの矛先がうちの主人へ。

以前からわたしも気にしている、上の子へのの言動だ。

あまりにも食事中に何でもかんでも指摘(膝をつくな!残すな!早く食え!口閉じろ!汚ねえ食べ方すんな!)するから、ここ数ヶ月、主人の目線を気にしながらご飯を食べている娘。

わたしは何度も止めて、何度も話した。
人に注意するにも言い方ってものもある。

そうすると、
『ぢゃあ俺は何も言わない』

何故そうなる。

しかし母が言うのはそこではなく、

『らんちゃん(上の子)がどれだけあんたの目線気にして食べてるかわからない?!食の細い子に食え食え言ったり、食べるの遅い子だっているでしょ!それを見て見ぬ振りして楽しく食事するくらいのことができない?!そもそも他人も他人でしょ?!下の子と差別してることくらい、らんちゃんだってわかってるんだから!そんな食事の取り方なら、うちでご飯食べさせる!というか、今の考え方が治らないなら離婚してもらえる?!あんた、父親になるって言ったよね?!親になるんでしょ?!この子の!だったらこの子が楽しくご飯食べられるようにしてあげるくらいのことできないの?!ずっと前から言動は気になってたけど、もう我慢の限界!』

わたしの言いたいことがそっくりそのままだった。

離婚までは考えたことがない。

3人目を妊娠した時に、母が言ったのは
『やめな、おろしな』
だった。

自分の子がもう1人生まれたら、らんちゃんへの対応はどうなっちゃうの

わたしも同じこと心配した。

うちの人の反応はといえば

『俺は誰にでも同じように怒るし、してほしくないことは注意する』

だった。

全く噛み合わない。

誰にでも同じことをするとかどーとかではなくて、うちの母、初孫でもあるらんちゃんのこと、主人と血の繋がりのないらんちゃんのことを心配してくれている。

『一所懸命なのはわかる、親になりたくて頑張ってるのもわかる、でも、人の子の、親になるっているのは、最低3倍以上の愛をかけなければならない。俺のやり方!とかではなく、あとならもう少し寛大になろうよ、大人になろうよ』

と、隣で母の友人がなだめる。

決してうちの人に賛成はしない。

人の子の親になるのがどれだけ大変か。

『らんちゃんが、パパ、って呼ばないのはなんで?!下の子がパパって言ってるのに。その違いに気づきなよね!』

母はどこまでもうちの人を傷つける。

わたしはどちらの味方でもない。

どちらにも呆れていた、涙しか出なかった。

わたしが頑張って育てているのに、目の前の主人にはそれすら否定され、母にもやり方を批判され、、、、

母には言えないが、わたしが小学生の時、何を話しかけても
『は?』とか
『何言ってるあんた』しか返答がない時期があった。

それからわたしはあまり母と話さなくなり、友達と外に出かけるようになった。

だから、母の言う
『わたしみたいな親に言われたくないだろうけどね』

っていうのは、本当。

ある程度大きくなってからは手をかけてもらった気がするけど、第一思春期の頃はすごく心が荒んだ。

ずっと娘にもどう対応していいかわからなくて。

わたしが怒ると主人も一緒になって怒る。
わたしの口が悪いから、同じ口調になる、と、全部わたしのせいにする。

何故同調してくるの。

少しわたしが甘やかせば
『なんでそこで甘やかす?だからダメなんだよ』ってなる。

誰だよお前って言いたくなる。

もう、母としても妻としてもいろんなことに自信がなくなる。

少しずつ、わたしも、怒らないように、怒鳴らないように対応しよう、と努力し始めていた時にこれ。

長くなりましたが、もう少し主人と話さなきゃいけないけど、涙が止まりません。

わたしはいつになったら親になれるのでしょうか。

9件のコメント

岩本さん
ここに自分の気持ち、感情を吐き出された勇気があります。
それは母親としての悩みが書かれていますから、それがもう十分に親である証拠ですよ。
長女さんのことをめぐって、みんながそれぞれに思いを持っているわけで、ギリギリのところを行ったり来たり・・・
お父さんとの関係はなかなかすんなりとはいかないのも予想されていたと思いますが・・・それが現実問題として目の前で
起こっているわけですが、お父さんに多くを望むよりお母さんがしっかりと怒られた時には一緒に受け止めながら、慰めの言葉かけなどしてお母さんから大丈夫だよと抱きしめていかれたらどうかなと思いました。

食べることは生きること。そこがいい空気でない場になってしまうのは辛いですね。
とにかく子どもたちが、毎日笑顔でごはんを食べられる環境をつくってあげられたらと思います。

岩本さんの記事を読んで、娘さんのこと・旦那さんのこと・お母さんのこと、それぞれの気持ちをすごくすごく考えていてだからこそ悩まれているのだなと感じ、何かコメントしたいと思いつつ良い言葉は書けそうにないです。
もし気が向いたら、まずは自分と娘さんとで「和みのヨーガ」という簡単なストレッチとツボ押し、マッサージを混ぜたものをやってみては?と思いました(本が何冊か出ています)。怪しい名前ですが体と心を自分で整える方法です。
二人で行うペアワークもあり、言葉にしにくいことがあった時、何か変わるきっかけになるかもしれません。
何より、岩本さん自身の体がゆるむことで気持ちもゆるみ、そのうち娘さんたちや旦那さんにもいい循環ができると思います。
なかなか時間取るのが難しいかもしれませんが、マインドフルネスもおすすめです(すでにやってらっしゃったらすみません)。
的外れっぽく思えるかもしれません。
ただ、気持ちのことで行き詰まったら、体の方をケアしたり動かしたりすると良い方向に行くことが多いです(今、和みのヨーガのインストラクター勉強中です)。
ご家族がほっと一息ついて、より幸せになりますように。

岩本さん
楽しい食事の場が悲しい場になってしまい辛いですね。
きっと、みなさんそれぞれに良くしようと思っているはずなのに
誰も人を傷つけようと思っているのではないはずなのに
思いがすれ違ってしまう・・・悲しいですね。
何も解決策は言えないけれど
この思いで悩んでいる岩本さんは
充分にお母さんです
と言いたくてコメントしました。

境遇は違えど私も努力が足りないと自己評価する母です。
食事に関して、何度も話してるとありましたが、努力されてるじゃないですか。えらいですよ。
私は話し合い、怖くてできません。
娘が怒られててもオロオロしてるだけです。

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ABOUT US
岩本 弥生
静岡市清水区で清水Nostal版の編集長やってます。 仕事柄、家庭の不満や、私のブラックな部分をさらけ出せるところがない。 そんな時は、ここ。 すごくネガティヴだったり、すごく毒づいたりするかもしれませんが、よろしくお願いします♪