最近の娘。

「おはよー」

ふたりで外まで出て父ちゃんを見送る。

「あ、おしっこして来るけん、待っとってねー!」

私について来るなと言い、自分で用を足して戻って来る。

メダカと金魚の餌をやってから、

「お腹すいたからご飯たべよー」

自分で食べたくない時は母に食べさせるように促す。

「自分で食べんと?」

「うん。」

「母ちゃんに食べさせて欲しいと?」

「うん♡」と満面の笑み。

完食してから、パンダのイスを走って持ってきて、いつものように食器洗いを手伝うつもり。

母無言で見てるとエプロンつけて欲しいと渡され、「濡れるけんね」と腕まくり。

「それ取ってー」とスポンジを欲しがり、渡すととりあえず洗ってみる。

意外にキレイに洗えてる時もある。

そして、遊び出す。

調子に乗って、バシャバシャやって、泡がシンクから飛び出る。

母「ほらー!!」

娘「怒らんよー。大丈夫よー。」

母がなぜかたしなめられる。

 

友達が来るから掃除機をかけようとすると、

「にこがしようかねー。」

掃除機を持って来てコンセントをさして、スイッチオン。

ブーンブーンと、飽きるまでやって母に渡す。

 

友達が来てクッキーやらアイスやらもらい、

母「なんて言わなんと?」

娘「…」

母「言いたくないと?」

娘「うん。」

母「あとで言う?」

娘「うん、あとで。」

友達に、「ごめん、待っててあげてー」と言うと、さっさと食べる。

おかわりがほしくて、「クッキーいい?」と母に聞く。

「聞いてごらん。お礼言わなんよー」と返す。

友達に「クッキーいい?」とそのまま聞いて、「いいよいいよー!」と差し出されると、

「ありがとう」と言った。

 

ごめんなさいもありがとうもすぐには言えないこともあるけど、慣れて来ると、自分のタイミングで言える子。

いろいろ考えてるみたいだし、意思表示もハッキリしてるので、見ててわかりやすいし面白い。

網戸がゴムから外れてしまってた。

誰かまた押したのだろう。

「網戸直さなんねー…」と呟いた。

そしてなんか他のことしてたら、

「かあちゃん、はい!」とコレ持って来た。

押し入れから工具箱を出して、この道具を探して。

この丸い部分でサッシのゴムを網の上からサッシの隙間に埋めるための道具。

わぁーお。

よく見てるー!!!

そして、あとからと思ってたことも、すぐにやらなきゃいけないことになる。

 

昨日は、米を研いでいるとやりたがり、はじめての米研ぎ。

その前は、託児所の誕生会で

「にこもやるー!!」ときかず、ついに包丁デビュー。

猫の手がまだ出来ない。

 

「しっかりしてるねー!」

言われてしまったこの言葉。

私が言われ続けて、出来るのが当たり前と思われて苦しくなっていた幼き頃を思い出す。

当たり前だと思わないように。

やりたいならやらせると、今はどんどん成長していて面白いし楽。

けれど、出来るのが当たり前ではない。

娘の気持ちを置いてけぼりにしないように。

やりたいことにしっかり目を向けて行こう。

出来ることが人の役に立つこと。

それが喜びに変わるならいい。

でも、当たり前と思われると、出来ることがイヤになる。

やりたいことと出来ることは違っていい。

そう娘には伝えたい。

 

頑張り過ぎなくていいよ。

大きくなるのもゆっくりでいいよ。

でも、家事好きなんだねー。

ホントに楽しそう。

母ちゃんの役に立ちたいのねー。

ありがとう。

ありがとう。

ABOUTこの記事をかいた人

齊木聖子

25歳で夜間託児所を開業、10年セカンドママやったのち電撃結婚、出産して念願のファーストママになりました。 セカンドママ業にも限界があると感じる昨今。 違う形で、私の活かし方を考えています。 プロフ写真は娘が撮ってくれました☆