お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

こんなに泣くとは思わなんだ。

【こんなに泣くとは思わなんだ】

昨日、義母が3歳半の娘に髪飾りを3つ買ってくれた。そのうちの一つ、赤い髪飾りは100円のガチャガチャでゲットしたものだったらしい。

髪飾りを気に入り、とても嬉しそうだった昨夜。

今朝は朝起き。
夫が夜勤でおらず。私は仕事で忙しい朝になるはずでしたが、
6時前に起床した娘。
早起きしたため、
さー、今日は余裕だね!!
と思っていた。
7時前、全国の天気予報を見て
「たいよう いっぱいあるー」
と笑ったのに。
5分後。
赤い髪飾りをいじっていた娘。
「壊れた〜!!」
泣いてる!
残念ながら直せない作り。
「なおしてぇ!!」
「ママもこれは直せないんだ」
そこからは、怒り狂ったかのような
泣きじゃくり。
「せっかくばばが買ってくれたのにー!!」
と言いながら、泣きわめき、
もうひどいもので、、、
抱こうとしても、
また買おうと言っても、無駄だった。
7時20分。
ヤバイ。
時間だけが過ぎて行く。
私は7時40分に娘と家を出なければ仕事に間に合わない。
朝ごはんも食べていない娘。
私はすぐ近くに住む義母に電話をかけた。
5分と経たぬうちに、
ばばが来てくれて、
だんだん落ちついた娘。
朝ごはんも食べ始めた。
「ばばと一緒にミカン食べな」
ばばに保育園送迎をお願いし、
ようやく、ニコッ。
ようやく、笑った。
笑って
母にバイバイしてくれたけども。
悔しくて、
いたたまれない気持ちのぶつけかたがわからなかったんだね。
そんなときもある。
人間のもつ感情だよ。
いたたまれない気持ちを抱いたということ。
それはまたひとつ成長したということだよね。
仕事を終えて帰宅。
テーブルの上にあったのは
新しい髪飾り。
ばばが買ってくれていた。