朝からお怒りの我が家の末息子3歳。
世の中全てに怒ってます!!!押忍!!
ってくらいの勢いで、寝起きからイヤイヤ爆発。
なんとか朝食の席につくが、目の前の目玉焼きを見てまた激怒。
「ボクがパカッてやりたかったーーーー」
と卵を割りたかったと。
もうどうにもならなかったので、卵をボールにパカっと割らせる。
(母のランチは卵かけご飯に決定した瞬間)
そのあとも、
牛乳を、上のところまでいっぱい入れろだの。
ご飯は嫌だの。
かといって、パンも嫌。
バナナはちょっと痛んで黒い部分が許せないし、
ねぇねが一言発するのにも
「うるさーーーーい!!!!」とお怒り。
最終的に牛乳をこぼしたところで、
ブチッと母は切れた。
「黙ってさっきから言うこときいてれば、いい加減にしなさいよ!!お外にだすよ!!!」
と、ヤンキー母さん登場。
静まり返る食卓。
はぁーっとため息をついて牛乳を拭きながら、気分を落ち着かせる。
今日は金曜日。
みんな週末で疲れてる。
もう一度ため息に近い、深呼吸をついて…
ラスト一日がんばろう、、っとお母さんスイッチを押した。
(バックミュージックはEテレのお父さんスイッチ🎵)
「さて、みなさんここで問題です!!
お店の定員さんになったつもりに考えてみよう!
イヤイヤなお客さんがきたらどうしますか?」
と、小学2年生と年中の姉2人に投げかける。
少し考えて、
「お客さん困ります。さっきからわがままです。って言う。」と長女。
「もうお店から出てってくださいって言う!」と次女。
「2人とも違うな〜。
こういうときは、まず微笑みながら相手の目を見てうなづく。
〝そうですかそうですか〝とうなづきながら、話を一通り聞きながら、
〝◯◯がしたかったんですね〜〟
と、訴えを繰り返して共感する!ひたすら繰り返す!
これを、クレーム対応って言います。
さぁやってみよう!!」
と、実践スタート。
ニヤニヤしながら、
「バナナが黒いのが嫌ですね〜そうですね〜」
「パンも嫌ですね〜.ご飯も嫌ですね〜」


最初はねぇねと言葉にすら、お怒りだったお客様も、
繰り返すうちに、

ニッコリ笑顔に納得されまして、オススメされたバナナを2本召し上がりになりました。
みんなニコニコ。
クレーム対応も学べて、めでたしめでたし。
っという訳で、
朝から疲れた疲れた。
頑張ったお母さんは、コンビニスイーツという名のお給料を貰おうと思います。