お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

お母さんを分けてあげる

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寝付く直前、

3歳の娘がお父さんにこんなことを言った。

 

「“くっくん”って言うと、おかぁしゃん抱っこしてくれるよ。」

 

 

“くっくん”とは

娘が抱っこをせがむ時のセリフ。

お口は閉じて、鼻から「くっく〜ん」と声を鳴らす。

 

近ごろは、“お母さんでないとダメ”な時期。

娘はひたすら「くっくん」と鼻を鳴らして抱っこをせがむ。

 

 

腰も肩も首も…あちこち痛いけど

この声を聞くと抱っこしてしまうんだな。

大きくなった我が子を、小さく小さくして抱きかかえたりして、

フワフワほっぺに頬ずりする。

 

そうしてある夜、お父さんに話したのだそう。

「くっくんって言うと、おかぁしゃんがやさしく抱っこしてくれるよ。

おとぉしゃんも、言ってごらん。

おかぁしゃんが抱っこしてくれるから。」

 

抱っこにも違いがあるらしい。

 

慌ててトイレへ駆け込む抱っこ。

ヘトヘトで、嫌々ダラダラする抱っこ。

ボーッとひざに抱える抱っこ。

 

くっくんを言った後の抱っこは、

やさしい抱っこなんだね。

 

私にとっても、嬉しい感想。

 

お父さんがお母さんのお隣に座るだけでも、プリプリ怒る娘だが、

自分のお気に入りを分けてあげるところがお父さんっ子。

近ごろ疲れ気味のお父さんも、

抱っこしてもらったら元気になるかなと思ったのかな。

(ま、ちょっと大きすぎて出来ませんが)

 

娘に抱っこを褒められたら、

娘が生まれた頃の抱っこを思い出した。

4拍子で揺すっていたこと、

「のんのんのん」と言うと寝てしまうこと、覚えているかな。

 

抱っこの歴史、ここに有り。

 

※トップ画は、くっくんを言うときに欠かせない、おしゃるとそのシッポ。

8件のコメント

抱き癖がつくなんて、
だれが言ったのでしょう。
寧ろ抱き癖をつければよかった!笑
あっという間にわたしの腕の中をすり抜けた子たちがいます。

のんのんのん…魔法の言葉だね。

“抱き癖”なんて大人の都合上の言葉なのですよね。
抱っこしてほしい気持ちは、誰にも平等に叶ってほしい。
きっとこの子もあっという間にすり抜けます!
その日まであと何回「のんのんのん」言えるかなぁ(^^)

さおりさん、ありがとうございます〜♡
くっくんを言うお口がまた、ミルクを飲んでいた癖で舌を鳴らしたりしていて可愛いです。
うちの抱っこの歴史をここに残せて何よりです(^^)

寝顔が優さんそっくりでビックリ!
(って、優さんの寝顔見た事ないけど(笑))
抱っこ、って、その時期を過ぎてしまうとなんか切ない。
大きくなって抱っこできなくなった長男を見てはいつもそう思います。背が高くなったから抱っこしても引きずっちゃう(泣)

え!似てますか〜!(^^)
ずっとよその子を抱っこしていた私にとって、我が子を抱っこできるって想像してた以上の幸せでした。(辛い抱っこも半々ですが)
抱っこが必要なくなっても、ひざの上を空けておきたいですね。

可愛過ぎる寝顔ですね!抱っこの歴史、考えたことなかったなー!今はそのうち抱っこをしなくなることが考えられないですが、抱っこさせてもらえるうちに、たくさんしておきたいですね!

朋子さん、ありがとう!(*^^*)
寝ていてもおしゃるをちゅっちゅしています。
朋子さんのおうちには、抱っこの歴史2つ分!
それぞれにどんなページになるか楽しみですね(*^^*)

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ABOUT US
吉村優
◇MJプロ ◇神奈川県横須賀市在住  ◇2016年生まれ 年長1人娘 ◇わたし版「pokke版」 ◇夫は10歳年上 ◇学童保育指導員  ◇『お母さんのことはお母さんに聞こう』が私のお母さん大学キャッチフレーズ  ◇「母時間ラジオ」パーソナリティ