お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

一年生の母ゴコロ

はじめて入る小学校。

コロナ禍で就学時健診も市の施設で合同開催、学校説明会も資料をもらうのみだったので、一度も小学校の雰囲気に触れることなく入学式当日を迎えた。

楽しみにしていた長男も門をくぐると、ピタッと止まった。

やっぱ行かない。

新しい環境が苦手だもんなー。

勢いで行けるかなー?なんて思ったけど、、

ダメかもなー。

そうかそうか〜。と端っこに親子で立つ。

苦手とわかっているなら、事前に見学させてくださいと言えばよかったのかも。。

あー。全然考えてなかったなー

どうしようかなんて考えていたら

周りの様子を眺め観察し、行く!と言い出した!

 

翌日からの登校も毎朝玄関を出るときは、よーーし!!行ってきまーす!と元気に出ていくのに、学校に着くと顔が曇りはじめる。

(ランドセル持てない重い…と言い出したので、お母さんが持つ!すこしパワーが戻ってきたら教えて!今はそれでいいよ!ここまで頑張って持ったもんね!と預かった。)

あのさちょっとここでみてて?

見えなくなるまでみてて?

8時になったら昇降口が開くのでそれまで校庭の端を沢山の子どもたちが整列して待っていた。

息子といえば、訳がわからず、校庭内を1人ウロウロ。

でも周りの状況をみて、は!と気がついて最後尾について並ぶことができた。

ホッとしたのか、チラッとこちらを伺う。

うんうん!おっけーおっけー!とサインを送る。

そのあとも何度も確認するように振り返る!

大丈夫!いるよ!がんばれ!という想いで手を振る。

いつもだったらここで気持ちが折れて、お母さんも一緒に来て!やっぱり行かない!と泣いて戻ってくるところ。

最後は振り返らず入って行った。

泣けてくるのは母の方。

グズグズしていた弟はおんぶされいつのまにか静かになっていた。

にいに、行っちゃった。。

うん!行けたねー!かっこよかったねー!

そんなことを言いながら、来た道を引き返す。

あー。頑張らなくちゃ!

そう思わせてくれる。

 

そして帰ってくる時は、お母さーん!と笑顔。

先生にね、くまちゃんハナマルもらったの!

みんなにないしょなの!

帰宅すると靴も脱がずに大きなランドセルを玄関にどかっと下ろし、ガサゴソ。ほら!みて!

よくできました!のハナマルが、

くまちゃんの形をしたハナマルだった。

可愛いハナマルと先生とのやりとりにほっとする。

はじめて持って帰ってきたプリント。

頑張って書いた鉛筆の線。

真新しい消しゴムが汚れていたので、使ったんだね!と話すと、消しゴム使っちゃダメなの?だってさ?間違えちゃったから!とプリプリ言い出した。

違う違う!お母さんはあなたが学校で一生懸命頑張ったんだな、ってこの消しゴムを見て思ったの!嬉しくなったんだよ。

そう伝えると、じゃあ!ぼく消しゴムたくさん使うね?と走り去って行った。

ちょっとずこっとなるオチが長男らしい。

 

門をくぐる勇気はまだまだ必要で、何度も振り返って手を振ってくる息子。

門に立つお母さんは私だけ。

でもそれでいい。

息子がそれで少しでも勇気が出るなら、見えなくなるまで立つことにする。

暑い。寒い。足が痛い。ランドセルが重い。歩きたくない。色々と理由を並べるけど、前に前に歩いていく。

トゲトゲしたり、甘えたり、忙しい感情がどう変わっていくのかわからない。

勉強なんか出来なくてもいいや!

好きなことや、好きな場所が1つでもできますように。

そう祈る気持ちで不安そうな背中を毎朝見送る。

母は、ちょっといいアイスや、大好きなおやつを用意して尽くすことしか出来ないけれど。歩幅を合わせて歩かせてもらおう。

12件のコメント

やばいよ、岸さん、仕事帰りのバスの中、スマホ見ながら泣いてるおばさんいたら、やばいでしょ。
あー、じーんとしました。
心底ジーンとしました。
ただ、ただ、涙をおとさないように、上を向き、こっそり涙を拭いました。これからどんな困難なことがあっても、きっと輝き出すんだと思えました。希望が見えました!これからのお二人の成長も見守らせて下さい。

バスの中で!読んでジーンとまでしてくれてありがとうございます。
この前会ったまんまのわが家。
ギャーギャー言いながらも、毎日頑張ってます。ちょっと前まで私もどうしていいか分からず涙してましたが、もうここは腹を括ってとことん付き合おうかと!
4月はそのために仕事をやめたんだ!!と自分に言い聞かせ!その判断間違ってないよ!!!と決意した時の自分に言い聞かせ。
ゆっくり成長していくわが子と通学路を歩きたいと思います。

優しい…岸さんの優しさが沁みます…。
私なんか行き渋る息子に「じゃあもうお休みね!」「自分のことは自分でしなさい!」とスパルタで…。
岸さんの声掛けがとても参考になります。
明日からちょっとだけ優しくなろう!

優しくなんかないんです。
マスクして顔を半分隠して、本当はイライラしてるし鬼みたいな顔してます。
自分のことは自分でしてほしいし、周りを見たらみんな頑張って歩いてるのに…と思ってしまう。。
私は大人だ。大人の余裕!イライラしない!とぶつぶつ唱えて、やっとです。。
お母さんも必死!そして本当に鍛えられ強くなるな…と。
みんな新学期戦いだよね〜

一年生の母ゴコロ✨胸に響きます。眼差しも声かけも優しくて・・・。
息子くん、頑張れる♪大丈夫!!

今度、我が子の1年生の時のエピソード、岸さんに語りたいわー♡
とりあえず2つ言うと、先生との連絡帳のやり取り4冊(笑)←先生に大感謝!
4月で消しゴムは2個消費。←ちぎりまくったから(笑)

だけど、1年生の頃は「行ってきまーーーす♪♪」って町内に響き渡る声で
玄関を出てくれて、それは本当に嬉しかったなぁ。

色んな日があるよね。我が子、まだ今日登校してません。
だけど、岸さんの眼差し、声かけをわたしも心掛ける♪

わたしの父に言われた言葉。
「この子は大丈夫!って親が信じきることだよ」

難しいんだけど、何度も思い出してます♡

くまさん花丸もうれしいね!

えー!記事書いてください!笑
小学生って本当に未知だったから、みんなに聞いたら出てくる出てくる伝説話のあれこれ。笑
聞いていて楽しかったし、心構えができました!
消しゴムいっぱい買ってストックしました!笑
行きたくないと話すので、何が嫌なのか聞いてみたら、座っているのが辛いそうで。校庭で遊びたいんだそうで。
理由がなんだか笑ってしまったり。
先生やスクールカウンセラーさんたちにもどうしたらいいですか?と聞いてみたり、アドバイスいただいてなんとか頑張ってます。GW前後噴火するかなーなんて思ったり。
きっといろんなことありますよね。
この子は大丈夫!そう思って送り出すことにします!!!

泣けるよ。。ランドセルに黄色い帽子、一年生になったんだね。涙。おめでとう。
こうやって寄り添って、一緒に登園して、温かく見守ってくれて、どんなに勇気が出るだろう。
見えなくなるまで見送ってくれる母、それでもちゃんと前に進む息子くん。。想像して泣けてくる。

そして、一年後の我が家を重ねる。来年の私はきっと、見守ることもできず、送り出してしまうのだろう。こういう時間を作れた母、すごいよ。小1の壁、蹴り飛ばしてー!!

もう見送る親はほとんどいない。けど、ついてきてほしいというなら、ついていこうと腹を括ったよ。きっとここから離れていくんだろうし。イヤイヤ期いつ終わるんだろう…って思っていたけど、だんだん落ち着いていくもんね。一緒だよね。
違ったらまた考えればいいや!と。
一緒にわーーん!って泣いてたけど、母もちょっと成長してきた。
きっと菅野家の小学校エピソードも違っていいものが待ってるよ〜!楽しみだね!

昨日も直接言ったけど、、笑
ちーちゃんの母力の上がりっぷりがやばい!
ずっとずっと頑張ってきたちーちゃんを知ってる身としては、、ちーちゃんにも花丸クマさんをあげたい気持ちでいっぱいだよ!!
親子で寄り添ってよく頑張ってる!
いつか長男くんが大きくなったら、あなたのお母さんはいつもいつも真っ直ぐで一生懸命だった!そして、よく泣いてた!と伝えるよ^ ^

やったーー!!!
くまちゃん花丸!!
普通に喜べる!
だってお母さんって別に褒められるものではないもんね…
自分でよくやった!と心の中で思うくらい。笑
やー。ほんっと。たくさん泣いたし、まだきっと泣くな…。でも強くなっていく自分も感じる。一緒に成長。
子どもたちに、まーたお母さんたち同じ話してるよ〜と言われるんだろうな!笑

うんうん、その通りと脇門さんのコメント見て頷いています。

我が子のことは親が一番知っているし、子どもを信頼するのもまずは親だから。

信頼されているというのを感じた子どもはそれで優しさと強さの元を作っていきますよ。

優しいまなざしを記事の中からたくさん感じました!

うちの子は寄り添ってほしいタイプのようです。
でもそれがわかるようになってきたのは最近で。自分でできることは自分でしなさい!と言い過ぎちゃってました。
何が嫌なのか、何をしてほしいのか、話せるようになると手伝えたり、一緒に考えられるよ。と伝え続けてます。
泣いて暴れてがそれで減っていくといいのですが…。
パワーがある子なので、母は必死になりがちですが、、、
一緒に成長したいです。信頼の種をたくさん作っていきます。

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ABOUT US
岸千尋
https://www.okaasan.net/author/kishichihiro/ 小中高と横須賀で育ち、父の転勤で東京へ。縁あって横須賀に戻ってきました! 小1・年少早生まれ兄弟の母。MJプロ。 いつも息子たちを追っかけて、泣いて、笑って、忙しい毎日。 あっという間に過ぎ去っていく日々をペンを持って書いて行きます!