お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

連休前半、三男がチラシを握りしめてパパに交渉していた
小学生向けのツアー案内で、恐竜博物館と発掘体験のバスツアーの内容だった。
お一人様一万円。

「これに行きたい!お願い!」

と、かなり熱心。

「どこ?あ、御船町ね。ならば明日家族皆で行こうか」

と、急遽日帰り家族旅行の行き先となった。

しかし、

「え!かぞくでっていうと、いち・にー・・・ごにんだから、ごまんえんもするよ!たかいよ!おかねないよ!」

と、青ざめる三男。

バスツアーという仕組みをまだ知らないので、ここへ行くのにかかる費用と思っている様子にパパもニヤニヤ。

「大丈夫だよ!パパの車で行けば家族みんなで行っても、温泉まで入って帰って、一万円あれば大丈夫!」

その言葉に半信半疑な三男も、翌日の早起きのためにと、早々に就寝。
翌日、朝早くから大張り切りで目を覚ましてくれた。

旅の目的地は、熊本市の南に位置する御船町。九州自動車道の御船インターを出て一キロほどの小さな町だ。
ここは、日本で初めて肉食恐竜の化石が発見され、その後も沢山の恐竜の化石が見つかった町と言うことで、各所恐竜のモニュメントが立ち並ぶジュラシックタウン。


博物館の正面では、大きな恐竜が出迎えてくれる。
大人500円、子供200円の入場料で、コンパクトだけど恐竜の骨や化石の展示や、学べるバックヤードの見学までさせてもらえる。
もう、展示の迫力に興奮しきりの三男は、大はしゃぎ!(途中三回はパパに叱られていた)

博物館の隣の敷地では、白亜期の断層から採掘した沢山の石から、化石を発掘できる体験コーナーもあり、別途申し込みと大人1000円、子供500円の料金がかかる。(要軍手:150円で販売)

ほぼ何かしらの化石が見つかる様子で、三兄弟はそれぞれ一心不乱にハンマーで石を割り、じっくり観察しては、隊長(学芸員)に見せに行き、何の化石かを教えてもらうを時間一杯楽しんだ。
されど発掘作業にも、三兄弟の個性が色濃く出て、
一攫千金大物狙いの長男と、
地道にコツコツ数をこなして綺麗な化石を探す次男と、
ハンマーで石を割る行為が楽しすぎて手当たり次第に割りまくる三男で、かなり大騒ぎな発掘クルー達となった。
しかし、無事それぞれは化石を見つけて、お持ち帰りすることができた。

翌日にはなったけど、それぞれ隊長の指示通り、ケースや綿を購入して標本を無事完成させ、大切な思いでと宝物が出来たようだ。

実は、この博物館の近くにはコストコやキャンプ場もあり、この見学とあわせて1日楽しめるファミリープランもたてられそうなので、GW後半の行き先の一案としてご活用くださいませ。

 

 

 

2件のコメント

恐竜博物館!いいなあ!
私は恐竜 怪獣大好きなのです!
お子さんと素敵な思い出が
また一つ増えましたね

しかし 冒頭の写真 カッコいい
ティラノザウルスも素敵♪
一緒に写っている お子さんが羨ましい

しかし このティラノザウルスは
等身大ですか?
大きいですね!

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ABOUT US
薄 祥子
三人の男の子のお母さん、物流会社の会社員、九州男児の夫の有能な妻(のつもり)、お母さん大学生、そして今年MJプロとなりました。他にも、育休後アドバイザーとして活動中。地区子供会取り纏め役も三期目。1日が24時間では足りない日々です。