お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

お産の会が出来る喜び。

6月3日土曜日10時半から12時半。

大牟田市にある麒麟書店にて、

折々おしゃべり会&お産の会を行いました。

参加者は大人6人。子どもたちが6人。

麒麟書店の2階で、スタッフさんたちの見守りの中開催出来たことに、改めて感謝します。

本当にありがとうございました。

6回目?7回目?のお産の会。

みんなで自分のお産について、ひたすら話して、聞く時間。

今回も麒麟書店のえみさんの希望により、お産の会が実現。

毎月お母さん新聞に、絵本の紹介を書いてくださっているえみさんからの紹介もあり、お母さん新聞を普段読んでくださってるお母さんが何とお産の会に!!

初めての出会いもあり、

コロナが落ち着いてきているからこその久しぶりのリアルな場で、心に残る忘れられない時間になりました。

流れとしては、

10時半過ぎからボチボチ新聞折りはじめ、10時45分ぐらいから、自己紹介。

で、聖子ちゃんからお産の会のはじまりについて、ルールについて説明。

1、否定をしない

2、感情のシェアをする(妊娠発覚、出産直後、お産後1ヶ月までの気持ちの変化)

わたしからも、言いたくない話は無理をしないでほしいこと、聞くだけが良い人はそれでも大丈夫なことを伝えました。

今回、1、2歳のお母さんたちが4人いらっしゃり、このコロナ禍での出産が孤独で辛かったことを話してくださいました。

純粋な方ばかりで、真っ直ぐありのままに話してくださる方ばかり。

合間に子どもたちのおもちゃの取り合いがあったり、子どもたちのことも勿論気になりながら、、これは聞かなきゃ損!と、真剣に聞かせてもらいました。

お産のときの医療従事者の言動は良い悪いもしっかり覚えているという言葉に、日々の仕事を振り返る機会になったり。

産後一年、閉鎖的で外に出る気力がなく辛かったことを丁寧に話してくださるお母さん。

お父さんの転勤での引っ越しへの不安や期待。

自分は元々子どもが好きではなかったと話してくださる方もいたり。

母親になったあとの視点の違いについて。

黒一点だった男性からは、父性が芽生えた瞬間は沐浴だったよ、と教えていただきました。

皆さんそれぞれボリュームがあり、時間はあっという間に終了時間へと。

ラストは、話してみて聞いてみてどうだったか簡単に感想を。

初めて話しました。話せて楽になりました。皆さんのお話聞けて良かったです。

今も大変なのに、自分も大変なお母さんたちの力になれる人になりたい、と言われる心強いお母さんも。

コロナ禍のお産の孤独は、みんなおんなじだったんだなぁと思い、共感してもらい嬉しかったです、と涙される方も。

この場は必要。こんな場に今日来れて良かった。またぜひ参加させてください、と言っていただき、わたしも何だかもらい泣きしそうに。

また決定したら告知しますが、少しだけ大牟田市との繋がりもできました。

聖子ちゃんは里親の仕組みについて説明してくれたり、リアル里親の悩みも聞かせてもらい、里親というWordが頭から離れなくなったお母さんもいらっしゃいました。

みんなのおやつ用に、聖子ちゃんが小学生から作っているベイクドチーズケーキを作ってきてくれました。

「どこのお店のケーキ?」って聞いてくれた方も。

めちゃくちゃ美味しかったです!いつかレシピ聞こう!ありがとう。

みんなの心に、体に、染み渡りました。

濃密、濃厚な2時間。

文章にするのが難しい。もどかしい。みんなにうまく伝えたいけど。書ききれません。

ですが、

リアルで顔を見て話す時間の大切さをあの場にいた全員がそれぞれ実感し、

「お産の会」の柔らかな穏やかな風が吹いたと思います。

誰に感謝していいか分からないぐらい、ほわほわした幸せな気持ちでいっぱいです。充実したデトックスな時間でした。

あぁ土曜日に戻りたい(笑)

また大牟田で、お産の会必ず企画します!次は秋頃?

皆さま、ご参加本当にありがとうございました!

 

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安藤裕子
直感派で自分に甘い(笑) 甘ちゃん母ちゃん歴は、やっと8歳!仕事と子育ての両立中。 諦めないというのがわたしの生きるテーマでもある。だけど、つまずきながら泥んこになりながら。生き様を娘に見せれるように!(福岡県大牟田市)