お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

1+1は…20年後に2みたいな世界でしょ

夕食後、子どもたちに少しだけお留守番をお願いしました。

数分だけど、2人でお留守番できるなんて成長したよな~
遊んで待っててくれるかな?ケンカしないでよ~

なんて思いながら慌てて帰宅すると

息子が食器洗いをしていました。

え!?

お姉ちゃんはどこ行った?と探すと

お風呂洗いをしていました。

えー-!!

娘はお風呂場で見つけた時「ふふふ」と嬉しそうな、いたずらっぽい顔をしていました。

話を聞くと、私が先に用事を片付けると後で一緒にお風呂に入れるよ、
という話をしたので、お手伝いしようと思ったそうです。

息子は一人ではお風呂洗いが出来ないので、じゃあお皿洗いね!と相談して決めたそうです。

 

嬉しい。
お母さんと一緒にお風呂に入りたいと今日も思ってくれたこと、
助かるだろうと考えて動いてくれたこと、
その気持ちが全部ぜんぶ嬉しい。

 

これで明日からはお母さん楽チン♪…というわけにはもちろんならず、
奇跡は1日だけでした。

ただ、どこかで読んだ本に
”子育てや教育は「1+1は…20年後に2」みたいな世界でしょ。”
と書いてあったことを思い出しました。

色んな体験を重ねて紡いで、ようやく自分のものになるんだろうな。

簡単便利に慣れた世代なので、ついすぐに結果を求めてしまうのですが、
レンジでチン!のようにはいかないよねと子どもたちから日々教わっています。

 

ケンカばかりの2人だけど、やっぱり2人だと楽しいし心強いね。
20年後にはどんな2人になっているんだろう。

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木綿萌
大阪府在住。子育ての目標は「よく動く心と体を育てること」。食を中心に「知ること」が好きですが、行動はちょっぴり遅め。家族の健康は社会の健康。今日もせっせとご飯づくりです。台所は世界の入り口! MJプロ/子ども5才・3才