お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

【大阪版1月号】新聞を通して出会うこと、つながることの醍醐味を!②

編集長・宇賀佐智子の折々おしゃべり会レポート

新聞を通して出会うこと、つながることの醍醐味を!

新聞を、一人でも多くのお母さんへ。配布活動は、「お母さんの笑顔」の種まきと呼ばれています。

地域のおばあちゃん&おじいちゃんと、お母さん業界新聞
 高齢者向けの健康ス ポーツとして、クロリティ(アメリカ式輪投げゲーム)と輪投げの愛好者が増えています。

月2回、八尾市大正自治会会館に 70 〜 90 代の皆さんが集い、練習に励んでいます。
練習中もにぎやかですが、おやつを食べながらの休憩時間は、さらにおしゃべりに拍車がかかります。
「いい運動になるし、気の置けない仲間とのおしゃべりが楽しくて」「お互いに元気かどうかの生存確認(笑)」と、笑顔が素敵な皆さん。
「お母さん業界新聞」を近所のお母さんに渡してくれる方、子どもと高齢者がふれあう施設に届けてくれる方もいます。
来年はぜひ練習日を「折々おしゃべり会」にしていただきたいですね。
お母さんたちに新聞を手渡しながら声をかけることが、子育て応援になると同時に、
安心、安全な まちづくりにつながります。人生の先輩たちの力も借りて”孤育て“をなくしていけたらと思います。

「高齢クラブ128人のうち 女性は3分の2。定年後の男性の多くは地域につながりがなく孤独です。顔見知りが増えることで地 域が元気になります」と 垣内晋祐高齢クラブ会長 (左から3人目)

<後日談>
メンバーの中で最年長だった94歳のおばあちゃんが
新年を迎えてすぐお亡くなりになりました。
取材時には誰よりもニコニコされて
「好きなグランドゴルフはもう年やから無理やって言われて
でも、みんなと会いたいからこれはがんばって来てます。
みんなとおしゃべりして大きな声で笑うのが楽しいです」とお話いただき、
「取材されてうれしかった」と大阪版の完成を心待ちにされていたとか。
17日にはメンバーで新年会、このときの笑顔の写真を額に入れて一緒に楽しまれます。
「取材してくれてありがとう」と皆さんの言葉に、
「新聞を通して出会うこと、つながること」の大切さを強く感じました。
こちらこそ、ありがとうございました。
どうぞ安らかに。ステキな笑顔を忘れません!

(編集長・宇賀佐智子)

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宇賀佐智子
大阪の宇賀佐智子です。30歳長男・27歳長女の母。大阪エリア版編集長を2018年から4年間務めました。子育てが楽しくなる大阪、誰もが子どもたちの未来を考える大阪、美味しい楽しい大阪を目指します♪