お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

三世代をつなぐ北欧の旅

PAPA style 【横浜版2020.1月号:水野 尚樹さん】

私の父は北欧・ギリシャ神話・古代英語の研究者、
母は高校の美術講師で西欧料理好きという環境で育ったためか、
私自身も海外の歴史・文化・製品が大好きで、
ファッションや化粧品を通じて、海外とつながる仕事をしています。

父は十余年前に他界してしまったのですが、
6年前に私も家庭を持ち、娘を授かりました。
自分が父と同じ立場になるにつれ、
いつの日か父が愛した北欧世界を家族と一緒に辿ってみたいという想いが募り…。
妻の後押しもあり、2年前の夏にようやく実現できました。

写真は、父のスウェーデン留学時代以来の、友人の家に泊まった際のものです。

滞在中は父の若い頃のエピソードを聞いたり、
父の友人の子どもや孫たちと交流したり。
父の代から数えて三世代がつながることができました。

もう一枚はスウェーデン人の憧れのリゾート地、
ゴットランド島での写真です。
映画「魔女の宅急便」のモチーフにもなった街並みが美しい島で、
町中が花々に彩られています。
娘も大きな公園の巨大遊具でスウェーデン人の見ず知らずの子どもたちと遊び回り、
子どもなりの国際交流がとても楽しかったようです。

間もなく5歳になる娘は、スウェーデンでの経験もあってか、
海外の文化に興味津々で、今は世界の国旗を描くことにハマっています。
これからますますいろいろなことに興味を持っていくと思います。
父として、その好奇心と探求心を満たしてあげられるような存在でありたいと思います。

(横浜版 2020.1月号)

お母さん業界新聞横浜版 2020.1月号お母さんの夢を乗せて

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植地宏美
お母さん大学横浜支局。 お母さん業界新聞横浜版編集長(2019.10〜2021.12)。 長女21歳、長男17歳、次男15歳。 お母さん大学をものすごく、楽しんでいます。 結果、 お母さんをものすごく、楽しんでいます。