お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

3月11日は「パンダ発見の日」

▼スマホが普及する一方で、「待てない人」が増えている。待ち合わせで人を待つことも、ラブレターの返事を待つこともなくなって、「募る想い」が失せている気がしてならない。

▼3月11日は「パンダ発見の日」。発見者はフランス人宣教師ダヴィド。中国・四川省で布教活動の傍ら植物調査を行っていた彼は1869年のこの日、猟師が持っていた「白黒の熊」の毛皮に驚き、パリ国立自然史博物館に調査を依頼。新種の動物と正式発表され、パンダは世界中に知られることに。

▼1972年、カンカンとランランを一目見ようと家族で上野動物園に出かけたが、父が大行列を嫌ったため断念。TVのニュースで、3時間待ってパンダを見たという女の子が「かわいかった」と話す姿に羨望を覚えた。

▼未だリンリンにもシャンシャンにも会えず、想いを募らせている自分。動画を眺めてはたまらない愛くるしさに感動するも、人間以上に人間くさいパンダに「やっぱり入ってるよね」と思わずにいられない。

※写真:UENO-PANDA.JPより
※動画:東京ズーネットYouTube

(お母さん業界新聞2021年3月号 苺一絵)

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編集部 青柳 真美お母さん大学本部
お母さん大学事務局兼お母さん業界新聞本部編集部。お母さん業界新聞編集チーフ。みそまるマスター。みそソムリエ。宅地建物取引士。仕事は、お母さんを笑顔にすることと、味噌を伝えること。具体的には、編集・企画・営業・イベント…。家族と仕事以外に、人生に欠かせないもの…車/映画/本/旅/甘いもの。息子(30歳)、孫2人。