お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

わたしごと/子育てしながら一緒に学び 自然体で働いています 佐藤未希さん

*どんなお仕事ですか?

LIGUNA(旧あきゅらいず)は、「すはだ」を磨き、脱ファンデを目指すスキンケアブランド「あきゅらいず」商品の製造販売を主軸に、生活習慣を見直し、人生や社会を健やかに変える事業を展開しています。
私はお客様と直接やりとりをするInstagram関連事業や動画広告などのプロジェクトに携わっています。

*仕事の楽しさややりがいについて教えて

入社した頃はデザイナーとして、紙面広告や印刷物を担当していましたが、出産を経て働き方を選び、WEB関連にシフトしてきました。
楽しいのは、自分の手がけた記事やデザインが、顕著に数字で現れるところです。制作予算が大きなものもあり、思ったように結果が出せないときは悔しさもありますが、それをバネにがんばれます。
また、職場では知識向上のために勉強することを推奨されており、働きながら今年の3月に美術大学の通信課程を卒業しました。現在はWEBデザインを勉強中。息子も小学生になり、勉強がスタート。楽しく学ぶ姿を、子どもに見せられたらと思います。

*仕事に子育ての経験は生きていますか?

小2 の息子と年中の娘がいます。平日は忙しく、なかなか時間がとれないので、土日はキャンプに出かけたり、船釣りに挑戦したり…子どもたちがやりたいことを最優先しています。
一緒に過ごしていると、私の中にはない、子どもならではの新鮮な視点に出会えます。視野が広がり、デザインや広告の発想に生かせることもあるので、助かっています。

*仕事と家庭の両立で意識していることは?

とにかく時間術。仕事の時間に加えて、勉強する時間も欲しいし、子どもと一緒に遊ぶ時間も欲しい。夜は子どもたちと寝て、朝早く起きるなど工夫をしています。また夫のサポートが最高。掃除や洗濯、子どもの相手となんでもこい!な頼もしいパパです。
仕事から帰宅して夕飯づくりにお風呂に…目が回りそうな日々を過ごしていたある日、「ご飯炊いたから大丈夫!」というママ友のつぶやきに、本当にそうだなと共感してからは、少し気が楽になりました。
自分の母も働いていたし、仕事をしているお母さんも増えています。「こうしなければならない」という先入観を捨てて、気負わずにがんばっています。

*子どもたちに伝えたいことは?

 息子は飛行機大好き少年。月に一度は羽田空港で彼の知識量に圧倒される時間を過ごします。娘は想像力が豊かで、ごっこ遊びやお絵描きが得意。私が息子を叱ると「まさくん傷つけないで!」と兄を守る姿も。素敵な兄妹関係だなと感じます。2人ともこのまま大きく育っていってほしいです。
先日、「しめ飾りづくり」のために、家族で田植えに参加。泥だらけになりながらも、キラキラとした笑顔を見せてくれた子どもたち。たくさんの自然を感じ、
地球は楽しいところと思ってくれたらうれしいです。
(取材/植地宏美)

 

Work Style▶WEBデザイン、広告制作/8時30分〜17時30分、1時間休憩、8時間勤務。基本的に在宅勤務、週1出社

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