お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

『○○で1番』これは難問です!

今日は祝日。昨夜は翌日学校もないし、少しなら寝坊してもOK!それなら【成しとげる母力の会「緊急会議」】に参加できるのでは!!と夕方、娘の外遊びに付き合い帰宅後、ものすごい速さで夜のあれこれを終えました。夕ご飯にお風呂、歯の仕上げ磨きetc。20時58分、全て終了!!さぁ娘、寝室へGO!!!と思ったら、なぜか彼女もPCの前にスタンバイ。隣で色々と質問されたり、コメントがあると集中できないので(ごめんね、娘。これが本音)寝てほしい!「Zoom会議、5分くらい見たら寝てくれる?」とミュートの状態で娘に交渉を挑むのですが敢え無く惨敗。自分のお気に入りの本を持ってPC前に陣取る娘。それならばと会議の議題について、直接答えてもらおうとリクエストすると「それは恥ずかしい、自分の顔は画面に見えないようにして」と素っ気ない返答…

私の目論見はことごとく失敗に終わりました。
イライラMax、参加者の皆さんは素敵に「『お母さんは○○で1番』だと思う?」さらには「私はコレで1番だと思う」という問いに答えていきます。何だかとっても羨ましい。私は誇れるどころか、こうして会議中でも現在進行中で怒っている。悲しくてむなしくなってしまいました。

そんな中、藤本さんが「田久保さん、久しぶり。元気だった?質問の答えは?」と話かけてくださいました。一先ず、用意していた回答を答えます。「私は工作が得意だからそれで1番だけど、お母さんの1番は本を読むことかな。」と娘。自分の1番も主張するところが彼女らしい。そして私の家事以外の姿もきちんと理解できているんだと妙に感心しました。書評をしているので、毎月30冊書籍を読んでいる姿は肯定的に捉えられているのかなと感じました。コメントを言い終えようとしたところ「お母さんの料理はおいしいよ。」とささやく娘。和食が上手な実家の母、ケーキの先生までしていた義母のことを思うと、家庭科の調理実習時代から料理が苦手だった私。料理が得意とは言う気になれませんでした。それでも外食は時々、毎食ご飯にお味噌汁だけは欠かさず作っていることを娘は評価してくれているのかもしれません。

続いて「私はコレで1番だと思う」に回答する番です。「本を読むこと」「比較的好奇心旺盛なところ」などと答えようとしたのですが、この問は母として「私はコレで1番だと思う」。うーん難しい。怒ってばかりだし、娘に優しくできないことばかりの6年間。どうしよう、答えが見つからないと思った矢先、思いついたのが「娘の1番近くにいる」これだけは自信を持って言えると気づきました。今日の夕方も、みんなのお母さんは夕食つくりや仕事で公園にいなかったけれど、私だけは子どもたちと一緒にいました。朝の登校時間も娘が嫌がる日以外は学校近くまでお見送り。思い返せば、娘が保育園から幼稚園へ通いたいという声に、思い切って転職。園バスがなかったので雨の日も風の日も一緒に歩いていた去年までの生活。今年の夏、娘が祖父母の家に一人で泊まりに行くまで娘と離れて夜寝ることもありませんでした。生まれてから約2,000日、私は彼女の側を離れたことはありませんでした。その分、誰よりも彼女を叱ってしまうのが現実だけれど…。

反省しながら色々な思いを語っていたら、藤本さんの「子どもたちはお母さんのことが誰よりも大好きなんだよ」という優しいアドバイスが。来年こそは自信を持って娘の好きなメニューを作れる今の私よりは料理が得意なお母さんになりたい!と強く思いました。そして「1番近くにいる」からこそ、もう少し優しくなりたい。

参加者の皆さんの『お母さんは○○で1番』は本当に素敵で、真似したいポイントが沢山。頑張ってオンライン参加し良い一夜となりました。皆さん、ありがとうございました。秋晴れの連休がスタートですね!いいお休みになりますように^^

4件のコメント

田久保さん

昨日は娘さん同伴のZOOMでしたね、ほっこりしました。
田久保さんの1番を聞いて、すごいことだと思い、尊敬にも値する気持ちが湧きました。時間はみんな平等にあるものですが、子どもとの時間を意識したことはありませんでした。田久保さんの1番は、これから作れるものではないし、子が大きくなれば、親との時間より友達との時間を優先する時期も来る、そんなことを考えると貴重な時間をしっかりと刻んでいる田久保さんがとても羨ましかったです。
みんなそれぞれ親子の形があり、1番がありましたね。昨日はあの後、LINEで子ども達に個別に質問を入れました。子どもに聞く機会は、お母さん大学の宿題があったからこそ。長男から以前にも聞かれたと言われました。宿題重複したかな?

田端さん

あたたかいメッセージをありがとうございました。嬉しく読みました。胸がじーんとして、娘にも優しくなれそうです(連休中にもやっぱり小言をいってしまったので )娘、同伴のZOOM。ドタバタだったのですが「ほっこり」と言ってもらえて参加して良かったと思い返すことができました。

田端さんの「子どもたちのことを考えながらケーキをつくる。 年に5回つくる。」に私は本当に憧れます。写真も素晴らしかったです!一方の私、ケーキを作るなんて、夢のまた夢です。でもそれを夢で終わらせるのでなく、来年の娘の誕生日には簡単でも手作りしてみたいという目標が生まれました。そして「LINEで子ども達に個別に質問」も素敵です。キッズ携帯もまだの娘。いつかLINEでやりとりする日がくるのかな~なんて将来も想像することができました。

本当ですね「みんなそれぞれ親子の形があり、1番がありましたね。」こうしてZoomの後も、想いを交換できる。貴重な場です。またドラッカー話などでもやりとりさせてくださいね^^

ちょっと頑張れば参加できる!を見事乗り切った田久保さん!リアルで参加するからこそ、気づけることありますよね!
それがお母さん大学の魅力だと私は感じてます。(といいつつ、このオンラインわたしは寝落ちで参加できませんでした。お尻ぺんぺん)

娘と一緒にいる!それを言えるってすごいことですよ!!
どんなに取り戻したくても、戻れない時間を自信をもって言えるってスゴイ!!^_^
夕方の公園タイムわかるわかる!わたしも一緒です。今しかない時間を楽しみましょう!

脇門さん
お久しぶりです!メッセージありがとうございました。「リアルで参加するからこそ、気づけること」ほんとありますよね!でも時には寝落ちもOKですよね~。(お尻ぺんぺんが味があり、素敵です!)

夕方の公園タイム、これからは寒さがお友だちになりますが今しかない時間と思って厚着して過ごすことにします!メッセージのおかげで元気になれました^^

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ABOUT US
田久保薫子
横浜で子育てをスタート。 工作大好き、旅先で出会ったお友だちにも「一緒に遊ぼう」と声かけする社交的な6歳の娘と夫の3人家族です。 運動会を前に、親子でドキドキしながら当日を心待ちにしている毎日です。よろしくお願い致します。