お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

横浜市役所アトリウムが 親子の笑顔であふれた日 BORIKIえほん箱パーティー報告

2024年1月8日(月・祝)、横浜市役所アトリウムにて、旭化成不動産レジデンス株式会社、旭化成ホームズ株式会社と共催、横浜市こども青少年局の後援で、「BORIKIえほん箱パーティー」が開催されました。絵本の新しい楽しみ方を提案し、親子のふれあいを促すとともに、孤育てをなくし、笑顔の子育てを応援しようというイベントです。

実施の背景として、旭化成ホームズ×お母さん大学の共同開発で、「子育て共感賃貸住宅 BORIKI」が誕生したのは 2012 年のこと。その後お母さん大学は「BORIKI 倶楽部」事務局として、BORIKI 入居者コミュニティの運営・サポート役を担ってまいりました。「BORIKI えほん箱」の取り組みをスタートさせたのは、コロナ禍の 2020 年のこと。BORIKI の中庭に「BORIKI えほん箱」を設置することで、入居家族の笑顔づくりと、入居者同士の交流を促すことを目的とし、現在も継続実施しています。

イベントの開催が決まったのは12月中旬。年末年始で告知もままならない中、予想を遥かに上回る延べ1000人程度の親子が集まってくれました。たくさんの笑顔、そして読み聞かせをするやさしいお父さん、お母さんの横顔。読み聞かせの声に真剣に耳を傾ける子どもたちの表情に心を奪われました。

 

当日の様子をご報告します。

▼300冊の絵本が読み放題、遊び放題の「えほん箱ひろば」

芝生ひろばには、300冊の絵本が表紙が並び、子どもも大人も夢中で絵本を選んでいました。次々に新しい絵本を持ってくる子、お気に入りの一冊を何度も読んでもらいたい子、何冊も絵本を抱えている子。ダンボール遊具やパズルで楽しく遊ぶ子、テントの中で寛ぐ家族…、さまざまな楽しみ方が見られました。

 

▼ごほうびガチャを目指してミッションに挑んだ「えほんガチャ」

ガチャを引いて出てきたテーマの絵本を探す「えほんガチャ」には終日行列ができました。
一人で絵本を探そうとがんばる子どもはもちろん、子どものミッションをクリアしようとするお母さん、お父さんの熱心な姿には感動も。
テーマ絵本を見つけ、絵本を持って感想を報告しに来てくれたら、ごほうびガチャがもらえるよ。ミッションをクリアし、お菓子をゲットして喜ぶ子どもを見てみんなも笑顔。普段は手に取らないような絵本との出会いも、大きな楽しみになったようです。

 

▼世界にたった一つのパズルやポチ袋をつくった「ワークショップ」

2つの絵本カバーワークショップ(パズルづくり、ポチ袋づくり)は、あっという間に整理券がなくなってしまう盛況ぶり。皆さん、お気に入りのえほんカバーを見つけて、思い思いの作品をつくっていました。
ワークの後、「カバーの絵本の中身はどんなお話だったのかな?」と、お父さんと探しにいく姿も見られました。小さなお子さんの代わりにハサミを使うお母さんを、抱っこ紐の中からニコニコ見上げている赤ちゃん。真剣な顔が普段見るお母さんの顔とは違っていたのかもしれませんね。

      

 

▼ライブで盛り上がった「絵本よみがたり・おんがく会」

メインステージでは、絵本作家のたかだしんいちさんご本人が読み語りをしてくれる「えほんよみがたり・おんがく会」を開催。たかださんと、ぱくぱく&たゆたうさんが演奏を交えながら、「しってるよ」などの絵本を読んでくれました。
会場のどの位置にいても、しっかり聞こえるたかださんの声。ぱくぱくさんのかわいい演奏と歌に引き込まれます。この時ばかりは賑やかだった会場が一瞬しーんとなりました。みんな静かに聞いているから、お母さんもお父さんも安心。
そしてその光景は、時折り大きなビジョンに映し出されて「あ!わたしがうつっている!」とびっくり。演者も親子連れも、みんながえほん箱パーティーの主役でした。

 

▼さいとうしのぶさんと楽しんだ「カルタとり大会」

「あっちゃんあがつくたべものかるた」を用いたカルタとりも大盛り上がり。なんと作者のさいとうしのぶさんが読み手として登場するという、サプライズでぜいたくなカルタ大会になりました。
メロディに乗せてさいとうさんが札を読み、応援団も一緒になって反復する歌詠みカルタ。出場する子どもたちはみな真剣な面持ちです。カルタが始まると、どんどん札をとる子の一方で、なかなか札をとれない子もいましたが、ようやくとれた一枚に思わず拍手が起こったり、一枚もとれない弟に自分の札を譲るお兄ちゃんに和んだり。
がんばって優勝した子どもには、さいとうさんの絵本が、参加してくれた全員にはさいとうさんの絵本ポストカードが、プレゼントされました。

 

▼芸術を爆発させた「おえかきタイム/おえかきコーナー」

絵本作家のたかだしんいちさんと、3m×4mの大きな紙に絵を描きました。
11時のオープンとともにたくさんの子どもたちがくれよんを手に描き始め、あっという間に白いところがなくなるくらい描き尽くされました。その後のおえかきタイムでは、写真のように子ども画伯たちが芸術を爆発させていました。

 

▼思わず笑顔がこぼれた「フォトスポット」

「あっちゃんあがつくたべものあいうえお」絵本のページが看板になっていて、自由に写真撮影ができるフォトジェニックなスポット。「いちごじゃむ」の気持ちになって写真を撮ってみてね、と伝えると、「いちごじゃむってどんな気持ちなの〜⁉」と、みんな笑顔に。それを写すお母さんたちも楽しんでいました。

 

▼どこでもサイン会

「BORIKIえほん箱」には、56の出版社さんから協賛をいただいています。この日は、えほん箱ひろばに並んでいる絵本の中から厳選した72冊が、横浜市役所2階にあるブックカフェ(HAMARU)の特設コーナーに並びました。
会場では、絵本作家のたかだしんいちさん、さいとうしのぶさんが気さくにサインに応じ、また記念撮影にも快く応えてくれました。

     

 

▼主催者・ゲスト紹介

主催のBORIKI倶楽部(旭化成不動産レジデンス株式会社、お母さん大学)、旭化成ホームズ株式会社、協力のこふれ株式会社の紹介パネル、たかだしんいちさんの原画展示を行いました。

大型ビジョンでは、会場で行われているプログラムを紹介する合間に、旭化成ホームズの子育て共感賃貸住宅BORIKIの紹介動画(お母さん大学の紹介動画(お母さんペンを持とう!ハハコモ保育園)を流しました。

 

▼イベントを終えて

BORIKIえほん箱パーティー、おかげさまで盛会のうちに無事終了することができました。
イベントを通してたくさんの親子の笑顔に出会うことができたことを、とてもうれしく思います。

ご来場いただいた皆様、応援してくださった皆様、ありがとうございました。

*子育て中だからこそ大切にしたい絵本*

絵本は、子どもにとっては新しい世界への扉。同時に、お母さんにとっては心を落ち着かせたり元気にしたりする魔法のクスリ。デジタル社会であればなおさら、紙の手触りやインクの匂い、絵や言葉、文字のぬくもりを伝えたい。何より絵本は、親と子が心を通わせ合うためのツール。お母さんが絵本を読む声や子どもが絵本にふれたときの表情や発した言葉には大きな感動がある。そう思って企画したのがはじまりでした。

*新しい絵本の楽しみ方を提案*

今回は特に、これまでにない絵本の選び方や楽しみ方を提案。とにかく、子どもたちには自主的に絵本を楽しんでもらいたい。絵本選びに悩むお母さんの声も意識し、「えほんガチャ」を考えました。ゲーム感覚で絵本選びができたらきっと、普段は手にとらない新しい本との出会いが生まれるだろうという仕掛けです。
「子どもが破ってしまうので、カバーを外してしまっている」という日常からは、SDGsの視点を大切にした「絵本カバーワークショップ」が生まれました。自分で選んだカバーで自分でつくったパズルができたらきっと、その絵本は一生の宝物になるはずです。
また、絵本を読んだり、パズルで遊んだり、テントやハウスに隠れたり。子どもにとってはどちらも必要な「静と動」を意識した、読み放題、遊び放題の「えほん箱ひろば」が完成しました。

*安心して一日楽しめる空間を*

「週末、子どもを連れて行く場所がない」「一日中子どもと過ごせる場所がほしい」そんなお母さん、お父さんたちの声を聞くにつけ、えほん箱パーティーの必要性を感じていました。
でも今回、横浜市こども青少年局の後援を受け、正式に開催が決まったのが12月の中旬。開催まで時間がなかったので、正直集客が心配でした。けれども結果は、たくさんの親子にお越しいただくことができました。中には静岡や愛知から来た方や、最初から最後までずっといた方もいらっしゃいました。

最後になりますが、来場者が集中したオープン間もない時間帯、一時的に入場制限をさせていただいたため、なかなか中に入れず、お待たせしてしまった皆様、大変失礼いたしました。ほかにも、想定外の来場者数に対応しきれず、至らぬ点が多々あったことと存じます。

次回「BORIKIえほん箱パーティー」を開催することができましたら、そのときは、よりたくさんの皆様に、よりスムーズに楽しんでいただけるよう、改善してのぞみたいと思います。ぜひまた遊びにきてください。

 

◉お母さん記者による発信記事もご覧ください
頭と体と心の筋トレ〜えほん箱パーティー
母力の可能性
スゴイ。が止まらなかったえほん箱パーティー
わくわくいっぱいのえほん箱パーティー!


<親子で楽しむ「BORIKI えほん箱パーティー」>概要
◆主 催 : BORIKI 倶楽部(旭化成不動産レジデンス株式会社、お母さん大学)、旭化成ホームズ株式会社
◆後 援 : 横浜市こども青少年局
◆協 力 : 株式会社こふれ、株式会社ドリーム、ミキハウス、リーブル、他出版社 56 社
◆日 時 : 2024 年 1 月 8 日(月・祝) 11:00~18:00
◆入場料 : 無料(事前申込不要)
◆会 場 : 横浜市役所アトリウム  横浜市中区本町 6-50-10  市役所 1 階

【協力出版社】 あすなろ書房、アノニマ・スタジオ、アリス館、岩崎書店、絵本館、絵本塾出版、えほんの杜、偕成社、化学同人、教育画劇、金の星社、くもん出版、好学社、佼成出版社、講談社、こぐま社、ゴブリン書房、小峰書店、至光社、自由国民社、小学館、瑞雲舎、鈴木出版、世界文化社、そうえん社、大日本絵画、汐文社、童心社、童話館出版、 徳間書店、西村書店、のら書店、ひかりのくに、ひさかたチャイルド、評論社、福音館書店、PHP 研究所、BL 出 版、冨山房、フレーベル館、ブロンズ新社、文響社、文溪堂、文研出版、ペンギン社、ほるぷ出版、ポプラ社、 マイクロマガジン社、マイルスタッフ、ミキハウス、光村教育図書、みらいパブリッシング、ライツ社、リーブ ル、理論社、ワールドライブラリー

◉告知記事  https://www.okaasan.net/oshirase/109558/