うれし切ない、世代交代

静岡市内にある「桃園」というお店。

私がOL時代にハマった、スィートポテトを作って売っている。
昔ながらの古いお店で、<ポテト〇個で□□円>と手書きの紙が貼ってあって
それをみながら、ポテトを作っている(だろう)おじさんが、
1つずつ箱に入れてくれた。

あまりの美味しさに、会社中の人が好きになって、
一度に何十個って注文したときもある。
そのときも、そのおじさんが対応してくれた。

とくに笑顔に対応するワケでもなく、
かと言って不愛想でもなく、
ほどよい昔のお菓子屋さんの雰囲気のお店。

静岡を離れて久しぶりに行ったとき、おじさんはちょっと
おじいちゃんになっていた。

でも変わらずスィートポテトは美味しくて、
おじさんも元気そうだった。

そして、先週。
久々にそのお店の近くを通ったので、帰りに寄ってみた。

「こんにちは」

とお店に入ると、お店の奥から出て来た人は
私よりもちょっと下くらいの女性だった。

あれ、おじさんじゃない…

って思ったけど、まぁとくにそこには触れず
いつものスィートポテトを購入。

家に帰って来て子ども達と食べたら
以前と変わらず、美味しいスィートポテト。

世代交代したのかな?
だとしたら、あのおじさんもうれしいだろうな。
そして、このスィートポテトがずっと続くといいな~。

ちょっと歴史を感じた瞬間。
いつものスィートポテトの美味しさが、なんだか
ちょっぴり切なかったな…

 

ABOUTこの記事をかいた人

杉本真美

中2娘、小6息子を持つ、フツーのお母さんです。 <お母さん大学>に入学したのは、息子を出産した頃。 しっかり子育てしなきゃ!の肩肘張った子育てを、180度変えてくれたのが<お母さん業界新聞>・<お母さん大学>でした。 2011年に静岡県に引っ越し、今は静岡版編集長をやらせて頂いています。 13紙の地域版編集長とともに、静岡県内にお母さん業界新聞とお母さんのココロを広めていきたいです。