だめ母ちゃんだと思う。ほんとに。
言っちゃいけない言葉を言っちゃうだめ母ちゃん。。
土曜日12時に仕事が終わり、12時50分の電車に娘と乗る、しかも結婚式参列の準備をして、、というハードスケジュール…
やっとのことで辿り着いた駅のホーム、慣れないヒールで電車を待つ、この寒ーい中、、
「アイス食べたい!」と…
「だめー!」
そんなわたしにはむかうような大泣き。人目をはばかることなんか、ない。あるわけない。5歳だもん。
泣かれると苦手な私…
「だめなものはだめ。いまからごはん食べに行くんよ。美味しいのいっぱい。じゃ、ずっと泣いてていいよ。あ、もういい。あんまり泣くならそこから落とすよ。」
言った瞬間、懺悔。。
母からの一言に更に反省…
「裕子!それは言ったらいかん。いままでの愛情がぜんぶなかったことになる。それはいかん。」
「ごめんなさい。」
娘はまた違う涙。。ふーっと2人で落ち着く。
今度は娘に、、
「ごめんね。」
翌日。ピアノのレッスン中、大好きなピアノの先生に、
「ママがね、みゆうちゃんが泣きよったらね、、怒って、電車のとこに落とすって言わして、おばあちゃんに怒られらした!」
!!!
ピアノの先生から、
「こうやって笑って言ってくれてるんだから、みゆうちゃんは大丈夫!」
とのあたたかい言葉…
こんなだめ母ちゃんをその瞬間にきちんと怒ってくれる母、きちんと消化して他人事のように笑い飛ばしてくれる娘。その親子関係を見守ってくれるピアノの先生。
猛省しかないんだけど、、はぁぁーー情けなかーー。みゆうちゃんごめんなさいー。。
翌日はまぁ正直やることはいっぱいあったし、疲れてもいた。
だけど今週はパパとの面会がいっぱいやし、
わたしが一番必要だと感じたのは、娘と2人っきりの時間。
大牟田→黒川温泉への弾丸日帰り!往復200kmは、私たちの大冒険!
喧嘩もなく、みゆうちゃんは終始ご機嫌。必然な時間だった。
子育ては2人っきりでは難しい。ブラックホールに迷い込む瞬間が山のようにある。そのときに必要なのは吐き出せる場所だ。そして指摘をもらえること。あくまで理性的に。
話すことは放つこと。
心が解き放たれると、ぐんとぐんと子育ては楽になる。
いつまでも成長できないだめ母ちゃんで、ほんとにごめんなさい…
批判もすべて受け入れる覚悟で。開き直りとかやなく。。
ほんとにごめんなさい…




