マスクの下でも全力笑顔

大阪ではマスク姿の方が多い。今は特に感染症予防のためでもあるし、これからの時期は花粉症のためだったり。昭和の頃より平成、令和とこんな光景がぐっと増えた気がする。

10年ほど前、インフルエンザが流行して、家族に感染者がいる人は出勤停止になったことがあった。そのとき販売に携わる人はマスクが支給されるくらい必須だった。

知り合いの販売員さんもマスクをしていて、楽しい話をして笑ってるのになんか顔が恐い、目が笑ってない。

指摘すると「普通に笑うとマスクが動いてお化粧がとれちゃうし、マスクの跡がつく」らしい。意識して目の下など顔の筋肉が動かないようにしていた。「…そうか、恐いか、お客さんにも変だと思われてるよね」と反省していた。

どんなときもマスクをつける若い子に聞くと「表情を読み取られたくないから」と言う。社会と距離を置くための道具でもあるのか。心がしんどいときでも外に出ないといけないときはたしかに守ってくれる味方でもあり、助けられることも多いようだ。

赤ちゃんや小さい子どもはお母さんが気づかないときも常にお母さんの顔を見る。顔の半分以上をマスクで覆われてしまうと目だけを見ている。そのとき「お母さん笑ってる」とちゃんとわかるくらい、笑ってて欲しいな、と思う。

娘にそんな話をすると「大丈夫!マスクしてても、うちは全力で笑うから」とあっさり返された。「マスクの下でも全力笑顔」、これ標語になるな。

 

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宇賀佐智子

大阪の宇賀佐智子です。26歳長男・23歳長女の母。大阪エリア版を2018年春に創刊しました!子育てが楽しくなる大阪、誰もが子どもたちの未来を考える大阪、美味しい楽しい大阪を目指します♪