お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

続)だって言いたいんだもん

四男の「ママ、大好きだよ!」って繰り返し言ってくることを、以前の記事で書きました。

だって、言いたいんだもん!

だいぶ言う回数は減ってきたのですが、未だに時々言ってきます。

小学校も保育園も同時に臨時休校・臨時休園となった週末のことでした。
朝から遊ぼうだの、ママと2人だけ遊びたい(それぞれなので、3人分)だの、
喧嘩が始まったり、家庭学習の見守りをしたり…が1週間続いていたので、
かなり疲れていました。
四男の話を聞いていても、どこか上の空。

突然、四男が「ママ~ 大好きだよ!!!!」って言って抱きついてきました。

あぁ、話を聞いていなかったことがバレちゃったね…ごめんごめん…と思った母。

「ママ、頑張っているよね。頑張っているよ。だからね、『大好きだよ!』って言ったの。大好きだよって言ったら、元気が出てくるでしょ?そしてね、ぎゅ~ってしたら、エネルギーがたまるんだよ。」
四男が熱弁していました。

ママ、頑張っているのかなぁ…とつぶやいたら、(母として当然のことだけど、さすがに疲れたとは思っていた)
「頑張っているでしょ?朝もお昼も夜もごはん作って、遊んでくれて、時々お仕事させてって言ってお仕事してて、ずっと動いているの。頑張っているね~って言ってあげた方がいいよ。自分をヨチヨチしてあげた方がいいよ。ママやらないから、ぼくが言ってあげたんだよ」
と言うのです。

この子4歳じゃなかったっけ?と返す言葉もないまま、四男に言われたことを反芻していた母。

すごいなぁって感激しちゃったんですが、ふと思ったんです。
子どもに気を遣わせちゃったのかなって。

ママ大好きっていう時って、大抵母が疲れているときなんです。
自分の方を見てほしい時に使う言葉なのかもしれないって、少し反省しました。

そんな時に読んだ本にも、ほんとに大好きだったらわざわざ言わないって書いてありました(笑)
不安だから「大好き」って言って、安全確認をするのが子どもだって。

グサッと来たけれど、それはそれで、四男が言うように、もう少し頑張っているねって自分に声かけして、
「母だから〇〇べき…」に振り回されず、程よく力を抜く練習をした方が良さそう…

実は、四男だけでなく、2ヶ月に1回身体のメンテナンスをしてくださる方にも同じことを言われていたのです。。。

※写真は、スパイダーマンになりきっている四男

7件のコメント

うちも言うな~、好きって。
そして私も上の空で返事すること、往々にしてあります。

そうか、「大抵母が疲れているとき」なんですね。
そして、「自分の方を見てほしい時に使う言葉」ってそうかもしれない。のに、気付いてあげれてなかったな~。

まずは自分に労いの言葉をかけるところからかな。

戸﨑さん、
我が家の場合は、母が疲れているとき…なので、戸﨑家は違うかもしれませんよ~
でも、子どもって気を引きたいときって、甘えたようなことを言いますよね…
疲れているときだと余計にその甘えを受け止められないことが多いですが、
子どもたちの目にも母が忙しい、頑張っていることはちゃんと写っているんでしょうね。

戸﨑さんもどうぞご自分を労わってください!!

藤本さん、

子どもはよく見ていますよね。。。
最近は「ママ、笑って~笑わないと可愛くないよ」って言います。

普通の顔をしているつもりでも怒ってないよね?って確認するので、眉間にしわでも寄っているのかなって
鏡を見てしまいます。

教えたこともないのにハッとすることを言ったり、
ときにものすごく大人に見えたり、
ほかのご家庭を見ていても、それは男の子の方が多いような気がします。
異性だから?
守ってくれてる??
前世はお父さんだった???
とか、いろいろと妄想して楽しんでいます。
かわいいですよね。
私も記事に残しておきたかったことです。(無念)

植地さん

男の子の方が大人びた言い方やハッとするような言い方をするんですね‥‥
それは面白い!!

確かにどっちが大人なんだか‥と思うような発言をします、うちの息子たち。

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ABOUT US
松本茉莉
4人の男児の母。 耳がきこえないママが地域に住むきこえる人と繋がれるようなきっかけづくりをしかけるために活動中。 また、発達障害を持つきこえる子どもを育てているきこえない親が集える場、情報交換ができる場、勉強できる場を定期的に開催中。 文字を書くことが好きなので、母親目線、当事者目線で発信していきたい。