お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

無意識に望んでしまうこと。

福岡市で開催された

「1日お母さん大学」

その日、小学生の参加は

うちの娘っ子ともう1人だけだった。

 

うちの1号ちんは、部屋の1番後ろで

黙々とゲームをしていた。

もう1人の小学生は

隣の託児部屋で、子ども達と遊んだらしながら

託児のお手伝いをしていたらしい。

それを聞いた私は内心

「あーあ、なんでうちの子は

子ども達と遊んであげなかったんだろ?」

て、一瞬思ったんだよね。

 

でも、ま、それが彼女だし

別に、子ども達と遊んでもらうために

連れて行ったんじゃないしね。

って、すぐに思い直した。

前の私だったら、きっと1号に

「なんで、ゲームばっかりしてたの?

1号も、子ども達と遊んだらいいのに」

って、言っただろうな。

 

でね、翌日

新聞の親子写真の撮り直しに行った時

そのお母さんと話してたら

「昨日、1番後ろにいて、ゲームしてたの

娘さんでしょ〜?」

って言われてね

「うちの子がぐずって大変だった時に

娘さんが、「泣いても大丈夫とよ〜。」

って言ってくれたんです。」

って。

 

私が知らないところで

彼女には彼女の世界があって

私が見ている時も

私が見ていない時も

彼女は彼女らしく

そのままで、そこに存在してて

ただ、私の方が勝手に

私が色んなところで、取り入れてきた

価値観とか、こうあるべきとか

こうした方が褒められるとか

こうした方が有り難がられるとか

勝手に、そういう物差しで

自分自身を測るように

彼女のことも測ってるんだなぁ。って。

 

自分がされてきて嫌だったことを

そのまんま、彼女にしてるんだ。

 

私は、私のまっすぐな目で

周りの評価や賞賛に関係なく

彼女のありのままを認めることが

1番大事だって。

 

誰に褒められなくても

誰に認められなくても

彼女の素敵なところも

ぐうたらなところも

引っ込み思案なところも

突然積極的になるところも

全部全部、そのまんまで

認めてあげるのが1番なんだって。

 

あぁ、また気付かされちゃった。

不登校でもいい。

ゲーム三昧でもいい。

とか言いながら、

人に褒められる娘っ子であることを

求めていた自分にね(^◇^;)

まだまだまだまだ

そのまんまの目で見ることが

難しい私だけど

彼女と一歩ずつ一歩ずつ

進んで行けたらな。

と思ったのでした。

3件のコメント

智恵子さん

書くっていいですね。
書きながら気づき直しまで出てくるんですから!
それで親も成長していくのを子どもはちゃんと感じていくんです。
そうすると子どもが次の段階へ歩き始めるということが考えられます。
この記事を見て1号さんは、自分の世界を持とうとしていることを感じました。
歩き出すまで親は親の生活を送りながら楽しいことを感じながらね。

ありがとう。ほんとにそうだよね。
わかるなー私もたくさんたくさん気づかないうちにしてしまってることがありそうです。ちーちゃんのおかげで、これから少しは気をつける事ができそう。

そうだよね。
お母さんの気持ち、わかるな。
藤本と2人、一緒に遊んであげてとか、
お弁当を配ってとか、
何か役割をあげればよかったね、と話していたんだよね。
こちらも気が回らずにごめんなさい。
でも、お母さんの知らないところでそうやって
ちゃーんとやることやってくれて。
ほんともう、子どもってスゴイね。
ありがとうと伝えてくださいね。

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ABOUT US
島本智恵子
お母さん業界新聞ちっご版 親子写真担当。 9歳と4歳の娘と 夫と私で、実母と同居中。 ホリスティカルハーブテントで お母さん達の、ゆるゆるライフを実現しようと思ってます。 いい加減が良い加減。