お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

ぼく、できなかった

今月末、3才になる息子。

公園の遊具でうまく上へ行けなかった。
こわいのと、どう手足を使って上に行くのかわかってないのとで。

同じ年頃の子はひょいひょい登っていくのに…。
イライラしてしまう。

「ぼく、できなかった」
とぽつり。

ちょっとドン臭い。
仕方ない、私の息子だから。

小学校入るまで、のんびりマイペースでこわがりで。
幼稚園の同級生からはからかわれることもあった。

入学後だって自分の腕が信用できなくて、鉄棒はほとんどできなかった(できるようになった後も、できないフリして回らないくらい苦手)。

そんなことも頭によぎって、差別かもしれないけど男の子なのにドン臭いなんてマズイよ、と変な焦りも出てきて。

ちなみに、5才上の娘は夫に似ているところが多く、時々尻込みする程度で基本は活発だったな…。
私に似ないでほしかった、申し訳ないなという気持ちも出てくる。
もはや、息子が心配…はどこかへ行ってしまって、自分の罪悪感に行き着く。

ふと、ひょいひょい登る女の子のお母さんと話してみたら「登るの得意なんですが、走るのは全然で」と笑っていた。

息子は決して早くはないけれど、走るのが好き。
ボールを蹴ったり投げたりも好きで得意そう。

そういうところも、私に似ているのかもしれない。
好きで得意なものから伸ばしてもらえたらいいのかも。

ついつい、子どもの将来を勝手に心配して、自分と重ねてしまったけれど、もっとどーんと構えたいなと思う。

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曽我幸恵
MJプロ│お母さん歴約9年、元・お母さん業界新聞あつぎ版編集長│小3の娘&年少息子の2児の母 神奈川県厚木市在住、茨城県水戸市出身、学生時代住んでいた宮城県仙台市は第二の故郷。 インタビュアー&ライター&ライティングの先生│今より書くのが好きになるコミュニティ・個別サポート│厚木市子育てアドバイザー&ほっとタイムサポーター│ヨガセラピスト。 *noteでもインタビュー記事など書いています。 https://note.com/sogasachii *アメブロも時々。https://ameblo.jp/sattsun2525/