お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

3歳になる娘と息子と私

 

娘が3歳になりました。

娘が生まれる前の日
息子が「おいで〜」とお腹をさすってくれて
その翌日に生まれてきた娘。

娘は、お腹にいた頃から
息子のお歌が大好きで
両親の声かけよりも反応が良かったことを思い出し

この子は
「お兄ちゃんに会いたくて生まれてきたんだな」
と思ったことを、また思い出しました。

 

さらに
息子が寝ている間に陣痛がきて、生まれてきたので
お兄ちゃん想いでもある娘。

 

今でもそれは変わらず
ケンカは毎日のようにしているけど
お兄ちゃんが大好きで
一緒にいるのが当たり前で安心するんだな
と感じることが多い。

娘と2人きりの時間を過ごしていても
娘の発言からお兄ちゃんの影を感じる。

2人子育てになった時に
息子のように付きっきりじゃないから
愛情不足を感じないかな?と心配になったけど
娘は私からだけじゃなく
お兄ちゃんからも愛情を感じているんだなと思うと
そんな心配いらなかったなと安心させてくれる。

でもお兄ちゃんと自分は対等。
だから譲ってもあげないし、負けてもいられない。
そんな勝気な娘。そんなところが私は大好き。
生まれた順番なんて関係ない。
どんどん、自分が思うことをやっていってね。

 

娘の出産のことを思い出していたら
ふっと、朝起きた途端に母がいなくて
息子はどんな気持ちだったのかな?
と今更思った。

 

生まれてから数日、母に会えない間
息子はそんなに悲しまなかったらしい。

でもある日突然
ポロポロ泣き出したと主人が教えてくれた。

息子はすごく物分かりが良くて、すごく我慢強い。
だからこそ「気持ちにちゃんと気づいてあげたいな。」
と思った。

 

今でもそれは変わらず
娘とケンカしていたと思ったら
仕方ないなぁと感じたのか譲っていたりする。
そして、我慢している時はすごく静かになる。

母はちゃんと気持ちに気づいてあげれてるかな?
時々、不安になる。

娘にとって、息子は対等だけど
息子にとっての娘はそれとはまた違う感覚な気がする。
兄妹の関係は母には分からない複雑さがあるけど
息子が、自分の妥協できない思いだけは我慢しないように
これからも見守っていきたい。

 

2人の母になって4年目突入の私。

今も変わらず
バタバタ、どうしたら良いのかな。
という日々を過ごしている。

2人で遊べるようになったし
ケンカもするようになった。

どんどん変わっていく
それぞれの個性や2人の関係性。

母も必死でアップデートしまくっている。

 

ちょっと違うのが
私がなんとかしないと
3年前はそう考えることが多かったけど
今はきっと2人なら大丈夫というのが前提にあって
母にもできることを探している感じ。

私がずっとお世話をしてあげなきゃいけないわけじゃなく
自分たちで考えて、行動していけることも増えたからこそ
バランスが中々難しい。

必要な時に手助けできるように
見守ってはいるつもりだけど
安心しすぎて
手助けが遅れることも増えているかも。

 

私はスーパーマン的な感じで
子どもたちのピンチを救う母にはなれないかもしれない。

それでも
ジャムおじさんたちのように
安心してパトロールができる環境くらいは
整えていきたいなと思う。

これが3年目の母としての私の考え方。

来年の今頃は何を考えているのかな?

子どもたちは
どんな成長を見せてくれているのかな?

3歳も楽しく、健やかに過ごしていってね!