お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

六甲山に神戸港 山と海が近い芦屋暮らし

子どもの頃からずっと兵庫県在住です。甲子園球場のある西宮生まれで、ダウンタウン(お笑いコンビ)の出身地である尼崎育ち。結婚して5年半ほどは尼崎で暮らし、今は芦屋に住んで9年目。夫と中1長女、小4次女の4人家族です。

阪神間で育ち、大阪までは電車で20分。小中高は徒歩圏内で、大学で初めて電車通学を経験しました。

尼崎は便利なまちで、10~15分自転車を走らせれば、学校、食料や日用品の買い物、病院まで何でも間に合います。商店街があるのもいまどき珍しいといわれました。

「いつか海の近くに住みたい」と憧れていました。子どもが小さい頃に家を購入することを検討し、芦屋の新興住宅地を見に行って、この場所に決めました。

自然のあるところがいいと思うものの、田舎暮らしまでは思い切れない、ほどよい選択でした。共働きだったため、子どもが風邪をひいたらすぐに母を呼んでいたので、実家からもつかず離れずの距離。以前は西に車で20分だったのが、東に20分になりました。ただ、憧れの海の近くは、風が強い、モノがサビやすい。5年前の台風21号のときは、まちが冠水するという厳しい現実も。

駅からは離れているので、周りは車移動が中心です。郊外から越して来た人は皆、「車でちょっと走れば、何でもあるから便利」と言います。ペーパードライバーの私は、電動自転車で病院まで30分の道のりは泣きそうでした。

芦屋は、高級住宅街のイメージが強いまち。市外で「どちらから?」と聞かれ、「芦屋から」と答えると、「外車で来たんですか?」と言われることも。そこは「自家用ヘリで来ました」と答える私。ノリツッコミやオチを自然にこなせるのが尼崎育ちです。

芦屋の良いところは、山と海が近いこと。六甲山のふもとまでは自転車で行けるため、思いつきで山登りに出かけたことが、何度もあります。

今夏、日本一周船の旅を経験し、船にハマった私たち。早速入港予定を調べて、大型客船を見に行ってきました。こんなことができるのも、港が近くにあるおかげです。

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