お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

お母さんは後悔ばかりの毎日です。「おやすみ。ありがとう。ごめんね。」

今日は遅くまでお友だちのお家でジンジャーブレッドハウスづくり。

いつもはもう寝ている時間に帰宅。
ちゃちゃっと息子一人でお風呂に入らせて、歯磨きも済ませた。

「先にベットで寝ていてね。お母さん、お風呂入ってくるね」
と言って私はお風呂に入った。

「うん、わかった。おやすみ」と返事があったし、
さすがにこの時間だしコテっと寝てるだろう。。。

お風呂からあがって髪を拭いていたら、
寝ているはずの息子がひょっこり顔出してきた。

「寝てなかったの??!」と怒り混じりの私の言葉。

寝室に向かう息子の後ろ姿が少ししょんぼり見えた。

髪を乾かし終わって、寝室に入ると
飛び込んできたのは私のために敷かれた布団。
ちょっとゆがんだシーツ。

もしかして、息子がこの布団敷いてくれた?

掛け布団までおいてある。

息子? それとも夫か?

布団の下にヨガマット。

これは、いつも私がしているやり方。
夫は面倒がってやらないはずだから…
やっぱり息子が私のために敷いてくれたんだ。

ちょっとゆがんだシーツ。
ちょこんと用意されてる掛け布団。
布団の下のヨガマット。

あぁ、私なんてこと言っちゃったんだ。
一緒に寝ようと待っていてくれた息子に。。。

後悔した分、ありがとうを伝えて一緒の布団に横になっていたら、
いつのまにか寝息が聞こえてきた。

おやすみ。ありがとう。ごめんね。

(お母さん記者/萩尾かつら)

 

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編集部 青柳 真美お母さん大学本部
お母さん大学事務局兼お母さん業界新聞本部編集部。お母さん業界新聞編集チーフ。みそまるマスター。みそソムリエ。宅地建物取引士。仕事は、お母さんを笑顔にすることと、味噌を伝えること。具体的には、編集・企画・営業・イベント…。家族と仕事以外に、人生に欠かせないもの…車/映画/本/旅/甘いもの。息子(30歳)、孫2人。