1月10日「明太子の日」と「博多の味」誕生のひみつ

▼白飯の上の真っ赤な明太子は垂涎ものだが、正月の色に相応しくおめでたい。
1月10日は「明太子の日」
ふくやの創業者、川原俊夫氏が日本ではじめて明太子を製造・販売した日として制定された。

▼1948年、中洲市場に開いた食料品店が始まりだった。
韓国に住んでいた頃に食べていた、たらこのキムチ漬の味を再現。
真っ赤なたらこを店頭に並べると、辛すぎる!とクレームが相次いだため、
辛さを抑えうま味を出すなど試行錯誤を繰り返し、納得いく味になるまでに10年を要したという。

「明太子はお惣菜だから」と特許を取らず、製法を惜しみなく教えたため
複数のメーカーが誕生、「博多の味」となった。「自分さえよければ」を嫌い、
「人のためにできることを」が口癖だったという創業者の思いは今に受け継がれる。

▼ふくやは「福岡で明太子が生まれて大きく成長したように、福岡で生まれた子どもが
明(明るく)太(大きな)子(子ども)に育ってほしい」と明太子プレゼントを実施。
母子手帳と誕生日を確認できるものを持参すると明太子がもらえる
(福岡県で生まれた子どもが2歳の誕生日を迎えるまで)。
味なサービスといえそうだ。

(2020年1月号苺一絵)

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編集部 青柳 真美

お母さん大学事務局兼編集部。お母さん業界新聞副編集長。みそまる普及委員会代表。みそソムリエ。宅地建物取引主任者。仕事は、お母さんを笑顔にすることと、味噌を伝えること。具体的には、編集・企画・営業・イベント…。おっと、忘れちゃいけない大事な仕事が、藤本学長のツーヤクとカイゴ。家族と仕事以外に、私の人生に欠かせないもの…車/映画/本/旅/食後のコーヒー。息子1人(27歳)。