お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(37~43)

えほん箱プロジェクト
わくわくどきどき
絵本の世界へようこそ
ほんわか絵本に楽しい絵本
ふしぎな話にこわーい話…
お母さんたちが選んだ
おすすめの絵本たちです

今回は2021年2月号紙面に登場した37~43の7冊を紹介します。

えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(1~4)
えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(5~9)
えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(10~14)
えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(15~19)
えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(20~24)
えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(25~29)
えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(30~36)
えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(44~50

㊲『すてきな三にんぐみ』
作:トミー・アンゲラー
訳:今江祥智
偕成社/ 1320 円

黒マントに黒帽子の三人組は大泥
棒。おおまさかりを使い宝を奪う毎日。
ところが少女と出会い、すっかり変
わっていきます。シンプルな色使いの
迫力満点な絵を、子どもはじっくりと
眺めます。物語もわかりやすく、意外
な展開にどんどん引き込まれていきま
す。最初はドキドキ、最後はホッ。(青島)

㊳『もうちょっと もうちょっと』
文:きむらゆういち 
絵:高畠純
福音館書店/ 1320 円

穴に入ってしまったりんごを食べた
いコブタ。取ろうとしたら、あるある
こんなこと。他の動物たちがそれぞれ
の体の特徴を生かした得意技で助けよ
うとするけれど、なかなかうまくいき
ません。りんごは食べられるのでしょ
うか。最後のオチは子どもにもわかり
やすく、楽しめました。    (戸﨑)

㊴『まって』
作:アントワネット・ポーティス
訳:椎名かおる
あすなろ書房/ 1430 円

いつもの忙しい朝、お母さんは日々
の暮らしに追われ、目的地に向かうこ
とで精いっぱい。だけど子どもはどこ
を見ても新しい発見があり、興味の向
く先がなんとも微笑ましい。読み進め
るにつれ思わず顔が緩みます。ぜひ親
子で。最後に見える素敵な景色を、感
じるままに声に出して楽しんで。(内藤)

㊵『ガンピーさんのふなあそび』
作:ジョン・バーニンガム
訳:みつよしなつや
ほるぷ出版/ 1540 円

ガンピーさんは、ある日船で出かけ
ます。「一緒につれてって」と子ども
たち。「いいとも。けんかさえしなけ
りゃね」。そして次々に「乗せて」と
やってくる動物たち。ガンピーさんは
みんなを乗せてあげますが、そのうち
船の上は大騒ぎに。やさしい色合いの
絵で心が穏やかになれます。  (谷)

㊶『うみのダンゴムシ・やまのダンゴムシ
増補版』
写真・文:皆越ようせい
岩崎書店/ 1760 円

大人には敬遠されがちなダンゴムシ
ですが、子どもたちは大好き! ポケッ
トに入っていたりしませんか? 実は海
にもいるんですって。よく見るといろ
んな色があって宝石みたいにキレイ。
身近にいる小さな生き物にもさまざま
な生態と命がある。懸命に生きている
姿を、お子さんとご一緒に。  (加川)

㊷『おかあさんはね』
文:エイミー・クラウス・ローゼンタール
絵:トム・リヒテンヘルド 
訳:高橋久美子 マイクロマガジン社
1650 円

「おかあさんはね」で始まるフレー
ズに、そのまま感情移入、胸が熱くな
る。しかし、それだけではなかった!
自分の母もこんな気持ちだったのかと
母を想い、そのうち子どもの頃に戻っ
たように、幼い自分にも読み聞かせて
いて涙が。何度も繰り返し、心の奥ま
で刻みたくなりました。   (藤尾)

㊸『しりとりしましょ!
たべものあいうえお』
作:さいとうしのぶ
リーブル/ 1980 円

「しりとりバス」のバス停を出発し
「あ」から「ぽ」まで67 音。「ん」が
ついたらしりとり番犬が登場。美味し
そうなかわいい食べ物が列をなし 場
面もどんどん変わるので、歌いながら
親子やお友だちと楽しめます。字を覚
えるきっかけにもなり、コミュニケー
ションもどんどん広がります。( 倉島)

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宇賀佐智子
大阪の宇賀佐智子です。30歳長男・27歳長女の母。大阪エリア版編集長を2018年から4年間務めました。子育てが楽しくなる大阪、誰もが子どもたちの未来を考える大阪、美味しい楽しい大阪を目指します♪