お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(5~9)

えほん箱プロジェクト
わくわくどきどき
絵本の世界へようこそ
ほんわか絵本に楽しい絵本
ふしぎな話にこわーい話…
お母さんたちが選んだ
おすすめの絵本たちです

今回は2020年11月号紙面に登場した5~9の5冊を紹介します。

えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(1~4)
えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(10~14)
えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(15~19)
えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(20~24)
えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(25~29)
えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(30~36)
えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(37~43)
えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(44~50

⑤『きょうはみんなでクマがりだ』
再話:マイケル・ローゼン
絵:ヘレン・オクセンバリー  訳:山口 文生
評論社/ 1650 円

家族5 人と犬でクマがりに出かけます。
「ちっともこわくない」と言いながら
草原を抜け、川を渡り、ぬかるみをみんなで渡ります。
ようやく森を抜けると暗いほらあなを見つけます。
いた、クマだ! 一目散に逃げる、逃げる。
追いかけてくるクマ。
最後のクマの後ろ姿が物悲しいのはなぜ?(藤本)

⑥『おじいちゃんのおじいちゃんの
おじいちゃんのおじいちゃん』
作:長谷川義史 
BL 出版/ 1540 円

今、生きている5 歳のぼく、38 歳のお父さん、72 歳のおじいちゃん。
そしておじいちゃんに教えてもらう命の歴史。
たくさんのおじいちゃんたちと、まるで冒険に行くような
不思議な物語です。
さあ皆さん、声に出して読んでみよう! 息継ぎしんどいよ。
酸欠にならないように気をつけて!(宇賀)

⑦『OLIVIA』
作:イアン・ファルコナー
訳: 谷川 俊太郎
あすなろ書房/ 1430 円

ニューヨーク生まれのおしゃれでかわいい子豚の女の子「オリビア」。
好奇心たっぷりのオリビアには、弟がいてお母さんがいて毎日元気いっぱい。
楽しいことをして人をへとへとにするのが得意。
愛らしいオリビアに、わが子を重ねるお母さん、素敵なお母さんに
自分を重ねる人も多いはずです。(藤本)

⑧『パンダ銭湯』
作:tupera tupera
絵本館/1430円

ページを開いた途端にパンダ親子のユニークな生活が広がります。
夕暮れ時、手を繋いで銭湯へと向かうパンダ親子。
銭湯での親子のやりとりも、なんだかほっこり癒されます。
ページの隅々まで見て読みたくなるパンダ銭湯。
そして、今まで明かされることのなかったパンダの秘密も必見!(吉村)

⑨『バムとケロのおかいもの』
作・絵:島田ゆか
文溪堂/1650円

買い物へ行くことが楽しみでいつもより
テキパキ準備をするケロちゃんの姿に親近感がわきます。
細かいところまでぎっしりと描き込まれ
裏ストーリー満載のカラフルな一冊。
月に一度の買い物ぐらい、子どもの好きなように楽しませてあげようかな。
そんな気持ちになるかわいい絵本です!( 岸)