お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

8月号宿題◆MJ30「お母さんのSDGs」締切は7/17!

「SDGs」という言葉。皆さんも、聞いたことはありますよね?

でもこのSDGsをきちんと説明できる人って、どれくらいいるのでしょうか。最近は、学校でもSDGsの授業や取り組みが増えていて、子どもたちが習ってきて、親に教えるのが定番らしいです。

確かに、正しく説明するのは難しいですね。
でも、SDGsなんていう前に、毎日の生活の中でフツーにSDGsに取り組んでいるのが、私たちお母さんではないでしょうか。

たとえば「節電や節水」「エコバッグやマイボトル」は当たり前。先日、環境庁がコンビニの取り組みとして始めた「てまえどり」運動も、「運動」になる前から、フツーにやっているお母さんも多いはずです。

「お互い様」や「もったいない」の精神はSDGsだし、そもそも「子育て」はSDGsといえるのではないでしょうか。

というわけで、

8月号のMJ30のお題は
「お母さんのSDGs」。
日々の生活で取り組んでいるSDGsを教えてください。

何をどんな風にやっていて、それがどんなSDGsにあたるのかなど、お母さんの視点で考え、「○○をやっています」「○○をやっていきます」と、自分らしく、SDGs宣言してください。

持続可能な開発目標……なら、これもあれもSDGsでしょ。という感じで、世の中の一般的なSDGs理論にとらわれない、お母さんらしい発想の回答をどんどん出してください。

【回答例】
・おさがりリサイクル/子どもが着られなくなった服は、団地の集会所にある「リサイクルコーナー」へ。1週間もしないうちに誰かにもらわれているようで、うれしいです。

・早寝早起き健康生活/毎日22時半に寝て5時半起床。家族が起きだす前に30分のウォーキングを欠かしません。体調も良く、体力も維持。一日を有効に使えています。

・野菜は皮まで/にんじんやだいこんなど、多くの野菜は皮と身の間にたっぷり栄養が含まれているそうです。もちろん大根の葉っぱも美味しくいただいています。

【回答方法】
★本名発信。

★複数回答歓迎。但し、1ネタ1本で。

★回答はコメント欄に記入、または直メールで、info@30ans.com へ。
(1)お母さんの名前、(2)ケータイ(日中連絡がとれる番号、アドレス)を記し、
/タイトルは「SDGs/名前」でお願いします。

★今件、回答(宿題参加)いただいたものは、
「お母さん業界新聞8月号」(8/1発行)に掲載させていただきます。

★お母さん大学生以外の方も回答(宿題参加)いただけます。
※掲載紙を郵送しますので、名前、〒住所、ケータイ番号、アドレスを書いて送ってください。

★締め切りは、7月17日(土)

どうぞよろしくお願いいたします。

【SDGsの基礎知識】

Q.SDGsってなんて読むの?
A.SDGsは、エス・ディー・ジーズと読みます。

Q.何の略ですか?
A.Sustainable Development Goalsを略してSDGsです。日本語にすると、「持続可能な開発目標」という意味になります。

Q.どういう意味ですか?
A.よりよい世界を目指すための国際目標です。目標を17のゴールに分けて、2030年までに達成しようとしています。

Q.誰が始めたの?
A.2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択されました。

▲国連動画「SDGsって何だろう」

【解決すべき17の目標】
1.貧困をなくそう
あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困を終わらせる

2.飢餓をゼロに
飢餓の撲滅、食料安全保障と栄養改善の達成、持続可能な農業の推進

3.すべての人に健康と福祉を
すべての年齢層の人々に健康的な生活を保証し、福祉を促進する。

4.質の高い教育をみんなに
すべての人々に包括的で公平な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する

5.ジェンダー平等を実現しよう
ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児の能力強化を行う

6.安全な水とトイレを世界中に
すべての人に水と衛生への利用可能性と持続可能な管理を確保する
7.エネルギーをみんなに
すべての人が、安価で信頼性が高く、持続可能で近代的なエネルギーへアクセスできるようにする

8.働きがいも経済成長も
すべての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する

9.産業と技術革新の基盤をつくろう
強靭なインフラを構築し、包摂的で持続可能な産業化を促進するとともに、技術革新の推進を図る

10.人や国の不平等をなくそう
国内および国家間の不平等を是正する

11.住み続けられるまちづくりを
都市と人間の居住地を包摂的、安全、強靭で、持続可能なものにする

12.つくる責任 つかう責任
持続可能な消費と生産のパターンを確保する

13.気候変動に具体的な対策を
気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を講じる

14.海の豊かさを守ろう
持続可能な開発のために、海洋、海、海洋資源を保全し、持続可能なかたちで利用する。

15.陸の豊かさも守ろう
陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の促進、森林の持続可能な管理、砂漠化の対策、および土地の劣化の阻止と回復、生物多様性の損失の阻止する

16.平和と公正をすべての人に
持続可能な開発のために平和で包括的な社会を促進し、すべての人に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルで効果的で責任ある包括的な制度を構築する。

17.パートナーシップで目標を達成しよう
持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する

37件のコメント

我が家のSDGs

・みんな集まれ!

我が家はいつもみんなが一部屋に集まっています。
昼間はリビングで過ごし、寝室も一緒。夏はさすがに暑い。
でも、限られたエネルギーを大切に、そして、節約にも繋がっていると思っています。

ティッシュペーパーをあまり使いません。食べてる時や何かをこぼした時は、ふきん(おしぼりタオル)を使います。洗い桶に水を溜めといてそこですすぎ洗いをします。ティッシュペーパーの減りが遅いので買う頻度が少ないです。

国旗ブームのわが家(浅漬け記事にも書きましたが)
先月のニュースでG7サミットの名前表記横に出てくる国旗表示に大騒ぎ!あれ知ってる!これ知らない!どれなの!!
その度に地図や国旗を探して行く。
色んな国があって、色んな人がいて、色んな生活があるね。そして、アトピーで辛い長男も誰かの優しい言葉や、誰かを想う気持ちが出てきたので、それらを含めて!
3.10.16
健康と!平等と!平和を!笑顔を!

宮田尚里/市立図書館に行くたびに、こども向けSDGs紹介コーナーから母が独断で、長男(小2)に本を借りてくる。かつては「女の子っぽい」とされたものが好きな長男が悩まないように、そしてそのうち次男(3歳)にも関心を持ってもらうため。

ゴミ拾い/公園でも道端でもゴミ拾いをするのが癖になっている私。小さい頃から見て育ったせいか、先日浜辺に遊びに行った時のこと。気づくと子どもたち3人でゴミ拾いをしていました。3袋いっぱいに集まった大量のゴミ。どう感じただろうな。

水は買わない/家から持参。節約にもなり一石二鳥。また無印良品の水アプリは、給水スポット(店舗のほか公共施設も)が検索でき、給水量を記録することで環境への貢献度もわかります。

アトピッ子の生活は人にも地球にも優しい。
肌が弱いから、合成洗剤は使わない。
添加物摂ると湿疹悪化するから、調味料は本物を使う。
服はほとんど天然繊維。
不自然なものはなるべくとりいれない、
気がついたらそんな生活になってました。

食材は残さず使いきる/
近所の方々は高齢の方多く、買う野菜が沢山入ってたりすると我が家に持ってきてくれます。
今の時期なら胡瓜、ピーマン、トマト、果物、生協で間違って多く頼んだからコレ食べて〜。息子が魚釣りで釣ってきた〜とか(笑)ピンポーンと近所の方が持ってきます。
別に下さい!と頼んでる訳ではないですが、野中さん家ならきっと消費してくれそう…と思ってくれている?!むしろ安かったら我が家の分買ってきてくれます。
確かに消費しますよ!!捨てません、大家族ですから。大歓迎です。地域でシェアしてSDGsです。

食器や調理器具の油汚れなどは、拭き取ってから洗うようにしています。

洗うのも楽になるし、排水もましになるのでオススメです。
子どもたちも協力してくれます。

ただねー、それに使う布は、着なくなった服を適当な大きさにカットしたものなんですが、そのサイズに裁つのがめんどうなんですよね。

私が学生のときは、賞味期限を良く見て新しいものを買う賢い消費者になりましょうと習いましたが、買ってすぐに消費する予定があるなら、手前に陳列されている賞味期限が古いものから買って、ありがとうありがとうって言いながら食べよう!と、ついこないだ娘と話ました。

たいしたことはできないんだけど 
おつとめ品を買ってその日のうちに
料理する、水筒とお弁当を
持ってチャリで公園に行く(クルマ持ってないというのもある)
使い古したタオルを掃除に使ったりしてます。

使用済みのオムツで掃除/クルクルっと丸めて棚の上や床の隅にフワフワしているホコリを吸着。卒オムツ後、代わりにボロ布を使ってみるけど、アレに敵う物は見つかっていない。

お母さん業界新聞を配る/お母さんが手配り、地域とつながり、社会とつながる。子どもたちが大人になっても、名前を呼んで挨拶を交わせるあたたかい「まち」であってほしい。

一日一笑
娘に楽しい日々を送って欲しい思いから、一日一回は必ず、面白いことをして笑わせています。娘の笑顔で家族も笑顔に。笑顔の連鎖が生まれることが幸せに繋がると、願ってます!

高田さん
MJプロ講座ではお世話になりました。
個人的なことで申し訳ないのですが、モデルハウスってその後どうなるのか以前から気になっています!
あと人口は減っているのに家は増えているような印象も不思議だなぁと思っています。

木綿さんお久しぶりです!
あれからお話する機会がなかったのでコメントいただけてうれしいです〜

モデルハウスはその後売りに出されてる場合もありますよね!
家は増えてますよね…ぱっと見ではわからない空き家も増えているんだと思います。
空き家に住むか、そこを建て替えて住んだらいいのになぁと思いながらも、地方では田畑を埋めてミニ開発されてるところもたくさんあることにモヤモヤ感を抱きます…
新築する世代にはすでに出来上がったコミュニティより同時期に入居する同世代がご近所さんな方がいいという話も聞いたことがあって、なるほどなぁ…となりました。
たしかに私は築30年のマンションに入居したので、ご近所さんは60代以上が多いです。それはそれで楽しいんですが!難しい問題ですよね〜。

生ごみはコンポストへ/庭があるので、生ごみは堆肥化しています。まずは可燃ごみが減ったことが嬉しくて、次に野菜くずを減らそうと、皮ごと食べる調理法などを研究中です。

すぐには買わない/欲しいものはまずホワイトボードに書き出す。家の中の物で代用できたり、しばらく経って無くても困らないものであれば買わない。以前は100均に行きたいと常に思っていましたが、最近はその欲望もなくなりました。

ベジブロス/玉ねぎの皮など野菜くずを煮出すベジブロス。自然のだしがでて、少しの味付けで美味しい野菜スープの出来上がり。生ゴミが少なくなり、身体も心も元気になる。

ギリギリ間に合いました。良かった。
調味料作り/長男が一歳半の頃から味噌作りを始めて、味噌作り歴約3年になります。今年は梅シロップ、塩麹作りにも挑戦しました。①経済的②無添加で安心③ゴミを最小限に抑えられる④子どもの食育になる、など今のところ良いことばかりなので、しばらく続けられるよう、頑張ります。

エアコンは常に27度/寒がりな私はギリギリまでエアコンをつけなくても平気なんだけど、暑がりの息子たちに合わせてスイッチオン。でもこれ以上は温度を下げない。これでもすぐ足が寒くなるので、平熱の高い次男にくっついて暖をとる…これSDGs?

最後はゴミ箱に/子どもの食事用タオル。保育園の時からゴムを通してエプロンを通して使っている。いくら洗っても野菜などのシミはなかなか取れない。汚れが目立つようになると台拭きに、その次はガスレンジ周りの掃除に使ってゴミ箱へ。油汚れを水道水で長さずに済むので手にも環境にも優しいですよ。

SDGsを意識的に取り組んでいることは6つあります。
①我が家も含む地域の下水道化の推進。秋頃には市の工事も終わり汚水を川に流さず環境にやさしいエリアに。
②古い家をスケルトンリノベーションして住むという選択。家は手入れをすれば長く住めることや木の大切さを子どもに伝えることができました。
③野菜は皮ごと使う。ヘチマたわしで泥や汚れはキレイにゴシゴシ。栄養は捨てない流さない。
④無水鍋でお料理をして水とガスの節約。
⑤空き牛乳パックと豆乳のパックのすすぎ水は栄養になるから外の植木鉢の植物たちへ。
⑥Tetra Pakマークの紙パックリサイクルで限りある資源に微力ながら協力。
ちょっとまじめに答えすぎちゃいましたか?

ファッションシェア/家族三人全て男子、身長165~170cm、足のサイズ25.5~26.5cm。大体メンズのMかLサイズなので、親父⇔長男⇔次男間で服や靴がシェアできます。最近長男が横に大型化してきたので、環境悪化・・・改善に向けて環境大臣(長男の彼女)から厳しい指示が飛んでます!!

不登校を増やす。記事で発信したり、堂々とみんなの前で言ったりすることで、公教育への問題提起。無理して行ってる子には、行かなくても大丈夫なんだと知ってもらう。みんなが楽しく、有意義に学べる世の中になりますように。

偏見は持たないように/我が子は姉と弟。女だから、男だからという言葉は使わない。家事は姉も弟も楽しんでやるようにしてもらいたい。街で指を人を見て指すことがあったら、世の中には色んな人がいることを話す。図書館で世界の図鑑借りて、地球には色んな場所もあるし、色んな人がいることを伝えた。
スポンジのように吸収する子ども達に、男女平等。人には個性があっていいことを伝えたい。

宿題遅れました!

植地ボス!アナウンスして下さったのにも関わらず、提出遅れました!すみません!

地域の活動に積極的に参加する!
防災訓練、掃除活動、餅つき、夏祭り、三世代交流…などなど。
いろんな年代の方と過ごすことで、人は助け合って生きていくことを知ってもらいたい。
普段何気なく遊んでいる公園だって、掃除をしてくれてる人がいること。
感謝をもって生きていくこと。
人とのつながりを大切に思えるように子供達に伝えたい!

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ABOUT US
編集部 青柳 真美お母さん大学本部
お母さん大学事務局兼お母さん業界新聞本部編集部。お母さん業界新聞編集チーフ。みそまるマスター。みそソムリエ。宅地建物取引士。仕事は、お母さんを笑顔にすることと、味噌を伝えること。具体的には、編集・企画・営業・イベント…。家族と仕事以外に、人生に欠かせないもの…車/映画/本/旅/甘いもの。息子(30歳)、孫2人。