お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

心もお腹も満たされた乾杯イベント

リベンジを果たす

涙に暮れた昨年の乾杯から1年。

止まらない 涙の訳 ~乾杯イベント~

リベンジを果たしたリアル乾杯から1週間以上が経った。

乾杯イベントの興奮が冷めやらぬまま、数年前から目の疾患に悩まされていて、やっと目の手術を終えた。
乾杯して、手術して、そして静養中の私。
パソコンはダメ。
やっと解禁となり、MJ復活!ペンを持つ。

所狭しと並ぶ推しモン達を前に

乾杯当日は、スタッフとして母ゴコロ横丁の推しモン担当の拝命を受けた。
始まる前にぎゅうぎゅうに並べられた推しモン達と対面を果たす。愛おしく感じるのはみんなの頑張りを知っているからか、それ故に、抜け駆け感が忍びなく、スマホを手に取り、動画撮影を開始した。
『母ゴコロ横丁』と可愛らしいアップリケが施された暖簾は、石塚香さんのお手製だそう!(恒例の乾杯のポスターも)

テイク6  NGバージョン

(推しモン部長宇賀さんの投稿記事にあるテイク10 OKバージョンはこちらから)
アップリケがカワイイ暖簾から顔を出す推しモン部長の宇賀さんの笑顔のカット、そして、私はレポしながら会場内を撮影する予定だったのだが、冒頭の自らの大根ぶりにうんざりして、無言での撮影となってしまった。あー。

~~~ここからは妄想撮影にしばしお付き合いください~~~

推しモン部長宇賀さん:「母ゴゴロ横丁にようこそ」。暖簾の奥から笑顔でお出迎え。

私:「ありがとうございます」。と暖簾をくぐる。中に入るなり、「うわ~すごいですね、全国からお母さん大学生選りすぐりの推しモンたちが所狭しと並んでおります。これはふつうのお母さんたちが企業さんにアタックして協賛いただいたものです。とらんたんの5階は美味しい物であふれていますよ~。眺めも最高ですね。ザ・ヨコハマの景色が一望できます。観覧車に、こちらからはロープウェイも日本丸も見えますよ。お持ち帰りコーナーには、番外編のぽけっトイレもあります。次は飲料コーナー、アルコールの試飲もできますが、がぶ飲み禁止です。(笑)最後に母力神社の夢おみくじです。ひとつとして同じものはありませんよ。こちら準備万端のホットな会場より、皆様のお越しをお待ちしていま~す!!」

乾杯ラジオでの快活な『きゅうりーず』のお二人のパーソナリティぶりやエンターテイナーな母フラの順子先生に是非教えを乞いたい!

スタッフミーティング開始。静岡から田村親子、福岡から池田親子も合流。
田村さんちの娘さんは、デアエル祭でもお手伝いしてくれていて、今回は子ども縁日を手伝ってくれる。黙々とヨーヨーを作る作る…手際の良さに感心。
推しモン試食ブースは、ちっごの彩さん、真之介くん、あだっちゃんと担当。
自らの推しモン『にわかせんぺい』の前に図らずしもスタンバイとなり、俄然やる気みなぎる。

ゲストたくさんでうれしい悲鳴

入場制限がかかるほど、大盛況ぶり。途中推しモン部長より、巻きが入る。順番待ちが多くなっているそうだ。
スタッフは休む暇もないほどで嬉しい悲鳴だったが、流石に疲れの色が隠せなくなった時、岩崎さんが入れてくれたアイスコーヒーを頂いた。岩崎さんのこだわりが詰まった引き立ての芳醇な香り漂うコーヒーは、すぅっ〜と喉越しよい優しい濃さで、格段に美味しかった。岩崎さんのお人柄も相まって、ほっと一息つけた瞬間だった。ご馳走様でした。今度お店にお邪魔させてください。

しばし人間ウォッチング
お子さん連れのお母さんに目が留まる。ひとりは抱っこ紐、片手には試食、片手にはお持ち帰りの紙袋、肩には大荷物、口も大忙しだ。下でちょろちょろする子どもに声掛けしつつ、食べさせたり、ありがとうは?あっそれはダメ!などなど。そして、推しモン前に置かれたPR文に目をやりつつ、こちらへ質問や試食の感想やら。子どもの素行もつぶさにチェックし、子どもの手をパッと押さえたり、注意したり。こちらも慌ただしくしていたが、とにかく忙しすぎるお母さんを横目で見ながら、すごいなぁと敬意を表したくなった。お母さんって本当にすごい。いろんなところに触覚があって、360度が見えるようだし、手も何本も生えているかのよう。

試食の反応が、ダイレクトに

「えっ、このくちどけすごいね、キャラメルみたいな味」。「歯ごたえいいね、他の味は食べたことがあったけど、こっちの方が好きかも、しっかり高菜の味がする。大牟田の高菜?高菜って長野のイメージだった」。「このピールはいいね、ビール飲みたくなった」。「小ぶりで食べやすくていい」。「甘いものの後に、この甘じょっぱさは嬉しいね~」。などなど。感想が飛び交っていた。

五感で楽しむ様子が手を取るようにわかる。試食を渡すタイミングを見計らいながら、会話を楽しむことができた。
地方色豊かな推しモン達を前に、笑顔が溢れていた。

「懐かし~、わたしこれよく食べていました」。

「えー、ご出身はどちらですか?私福岡なんです、これは私の推しなんです!」

鹿児島に住んでいた時、旦那さんが福岡に出張するとよくお土産で買ってきてくれたというのは、そう、『にわかせんぺい!』すごく近くに感じられ、嬉しくなった。
推しモン愛は底知れず、子ども達の前では、自らお面をつけてみせて「食べた後もこうやって遊べるよ」。とお面を外して見せると、必ず笑顔がこぼれた。お面を外すと百発百中で出会える笑顔が嬉しくてたまらなかった。
今回、東雲堂さんには、ミニにわかせんぺいを提供頂いたのだが、想定外のことが。後日参加者の方が、ミニにわかせんぺいを付けたお茶目な写真を送ってくれた。思わず笑みがこぼれる、子どもの発想ってすごい!

親戚のおばちゃんはみな共通

池田さんちの真之介くんが福岡から参加してくれた。スタッフとして私と彩さんの間でサポートしてくれた。あれしてこれしてと言わずとも、商品が減ってきたら並べてくれ、空き箱が溜まってきたら畳んで片付けてくれたりと、とても気が回ることに感心させられた。思春期の中学生男子あるあるな無口でクール風だったが、心の内に秘めた熱いものを持ち合わせていることを隣で感じた、おばちゃんであった。

そう、親戚のおばちゃんのように、彩さんの記事を読みながら池田さんちの子ども達の成長を一緒に見守っている私は、真之介くんとの初対面がとても嬉しかった。(子ども業界新聞での活躍ぶりも楽しみのひとつ。)

そして一花ちゃん、今回会えなかったのはとても残念だったけれど、責任感のある一花ちゃんが決断しお留守番を決めた理由にも感心した。

そんな風に、お母さん大学生やその家族のことを、みんな親戚みたいに錯覚を起こしているが、嘘を書かない、本名配信だからこそ、みんな信頼おける仲間だと思っている。

ここで発信することは、あるお母さんの母ゴコロ。だれも押し付けたりしないし、同じ思いなら共感するし、違うならスルーしてもいい。でもそんな時こそふと立ち止まって考える時間を与えてくれる。苦しい事も、辛い事も、嬉しい事も、楽しい事も。子ども達が先生、これは紛れもない事実。日々の子育ての中で沢山のお母さんがそれぞれ感じるリアルがあるからこそ、この場が必要不可欠となっている。

だから、わー、久しぶり〜って初対面なのに錯覚を起こしてしまい、写真を撮るのも忘れてしまった。あー、今度リアルに会ったなら、せび一緒に写真撮りましょ。遠方から来てくれたお母さん大学生の皆さま、ありがとう。そして、推しモンを手配してくれたが当日は来れなかったお母さん大学生の皆さま、ありがとう。あなたのお顔を思い浮かべながら、微力ながら推しモンの後押しをした私だった。皆おいし~と頬張っていたことをご報告。

祭りの後

沢山の推しモンのお土産を手に、重たい足を引きずりながら帰宅して、シャワーを浴びた。
からだの充電はあとわずか。
持ち帰ったシウマイ弁当と横浜での私の推し飲みモン、横浜ビール缶『ハマクロ』を流し込む力しか残っていない。
でも、冷えたハマクロは最高、くぅーたまらん。一仕事終えた後のハマクロ最高!
シウマイ弁当もこんなにご飯食べれないよと思いながらも、肉肉しいシウマイを頬張るとビールとご飯がどんどん進む。眠気眼だったが、気付けば、全部空っぽになっていた。
でも、心の充電はfullとなり、なんともいえない充実感に包まれた。

推しモンを当てに朝寝坊

翌日は仕事。お弁当作りはサボると決めて寝た。推しモンあるからなんとかなるでしょと1時間も多く眠った朝。当ては、横須賀海軍カレーきのこごはん。どちらもチンしたら食べられる優れものだ。

山盛りの推しモン達をテーブルに並べて出勤した。帰宅後プラごみの中から沢山の推しモンのパッケージを拾い集め、食べた人は感想を述べよと家族LINEへ。

食べたモン勝ちのように、その後LINEは息を潜めていたが、次女から個別にLINEが届いた。多くは次女のお腹に収まっていたようだ。
3枚入っていたにわかせんぺいも然り。独り占めしたくせに、感想がひどい。

いつも通り美味しかった。

ん~、でも確かにそう、ふるさとの味は、いつも変わらぬ味でなければならない。そう考えると次女の感想は花丸かも。にわかせんぺいも変わらぬ美味しさ。根底はここなんだ。

私が見て育ったCM。メロディと映像は焼きついている。
「たまには〜ケンカに〜負〜けてこ〜い〜。
東雲堂のにわかせんぺい」。
一口食べると、姉と共に真似して遊んだ遠い日の記憶も蘇る。

推しモン企画は、みんなの心とお腹を満たし、笑顔を運んできた。

もちろん、お母さんが夢に乾杯する日だったことを忘れちゃいない。
夢を語ったお母さんの笑顔とそれを見守る人たちの笑顔で溢れたのは言うまでもない。

◉7月30日は「お母さんが夢に乾杯する日」2023報告記事はコチラ

5件のコメント

超大作の報告記事ですね!素晴らしい!!

去年の無念の涙を晴らし、今年はリベンジ参加が果たせて本当によかったです。

スタッフさんとして、また母フラのメンバーとして八面六臂の大活躍の田端さん、生き生きとされていてとても素敵でした。大変お疲れ様でした。

目の手術をされたのですね。順調に回復されているようですが、どうぞお大事になさってくださいね。

永安さん

ありがとうございます。
母フラもデアエル祭の時とは違いました。美しい夜景をバッグにライトで照らされながら、はじめての日を中村先生の指揮とお母さん大学生の生歌の中で踊れたこと、素晴らしい思い出です。この曲を歌ってくれているダ・カーポさんとの繋がりも永安さんのお陰だと思うと、すべてが必然だと感じます。永安さんとの出会いも、乾杯で沢山の企業さんが協賛してくれたことも、すべてに感謝です。

これから記事にしようと思っていたのですが、「はじめての日」を母フラの皆さんが踊ってくださり、中村先生の指揮で歌えたことが最高に嬉しかったです。お忙しい中振りの練習も大変だったと思います。本当にどうもありがとうございました。

思えば15年前、トランタン社のあるビルに引っ越して来て藤本さんと出会ったことから私の人生は大きく変わっていったように思います。

私が、というより、大きな力に動かされています。その力を操っているのが藤本さん!?

田端さんももちろん、お母さん大学で日々中心となっている方々は天から選ばれし戦士たちです!本当に素晴らしい方達ばかりで、頭が下がりっぱなしです。本当にお疲れ様です。

天命を果たすべく、これからもどうぞ宜しくお願いいたします。

永安さん

こちらこそよろしくお願いします。
でも、私はふつうに楽しんでいるだけなんです、そして、ここでの活動で日々充実しているこは確かなんです。
だからこそ、みんなに知って欲しくて、お母さんを楽しんでほしいと思っていて、だからこそ世の中のお母さんにペンを持つことの大切さを伝えたいです。

田端さん、お会いできて嬉しかったです!
ちょっと困ってたいたら、いつも田端さんが近くにいて、ほんとさり気なくサポートしてくださり、ありがとうございました。
フラの前なのに!
いろんな人をしっかり見ている観察眼と行動力はまさに母ゴコロなんだな〜と学びました✨

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ABOUT US
田端真紀
社会人の長男を筆頭に大学生の二男と長女、看護学生の二女、高校生の三男の5人のワーキングマザーです。長男が自立して6人で横浜に住んでいます。北九州市出身。MJプロ。母フラ、母レレ、母ドラメンバー。みそまるマスター。