母の湯にこっそり書こうか迷いに迷って、でも流したくない大事な記憶なのでこっちに書きます。
明日は一日新聞折々&会議。
折々は楽しいし、会議も大事。
分かってるけどモヤモヤモヤモヤ。
今週は単身赴任中の夫が帰って来てるので、子ども二人連れて公園に行ってくれるという。
前回帰って来たのは百万母力まつりの時。
その時も一日預けっぱなし。
それでも何の文句も言わずに「楽しかったよ」と遊んでくれる夫には本当に感謝してる。
前回、百万母力が終わって夕食を食べて、じゃぁ向こうに帰るねとバイバイした後、それまでニコニコ手を振ってた息子が急に静かになって、部屋の隅で静かにツーっと涙を流した。
「しんちゃん(パパ)がおらんとさみしい」と。
「そうだね、寂しいね。また一緒に待っとこうね」となだめて寝かせて、次の日の朝。
幼稚園バスに乗るため家を出る直前、ふと見るとまた静かに涙を溜めてるおーちゃん。
急に寂しくなったようで、ポロポロ涙がこぼれる。
いたたまれなくて、バスの先生に送って行きますと説明して、落ち着いた後に送って行った。
落ち着いてからはいつも通り元気で、次の日からもそんな風に泣くことはなかった。
いつもの別れならこんなにならない。
答えはすぐに分かった。
あーそっか、この週末は打ち合わせやイベントに掛かりっきりで、“お母さん”が居なかったんだなー。
百万母力の日に“お母さん”はいなくて、お父さんが一人で支えてたんだなー。
そのお父さんがパッといなくなったら、そりゃ不安になるよね。心細いよね。寂しいよね。
置いて行ったこと、後悔してるわけじゃない。
ただ、そっかそっか、そうだよなーって見つめただけ。
いやもちろん、いつも以上の“お母さん”を心がけはしたけど。
で、明日。多分また一日離れることになる。
明日は“お母さん”が出来ない。
どうしてあげたらいいんだろう?
どうしたら“大丈夫だよ”を残せるんだろう?
分からないから「お弁当作るね。いっぱい遊んでおいで!」と話して寝かせた。
寝かしつけながら、あの時の涙を思い出す。
どうかどうか、明日おーちゃんの心の隅っこに“お母さん”がいますように。