お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

やっぱり3歳はおもしろい

節分の日。

自分で作った鬼のお面をかぶって降園。
「『おにはそと~』ってやるんだぞ~」と張り切っている四男。
お兄ちゃんたちを巻き込んで、鬼のお面をかぶったままお庭に向かって豆まき。
室内でも、前に作ってもらった鬼を壁に貼って、やっぱり鬼のお面をかぶったまま豆まき‥‥
保育園でも豆まきをして、行事を堪能したらしい。

1つ1つの行事の意味も分かってきて、その行事を楽しんでいる姿に成長を感じる今日この頃。

またある日。
お風呂上がりに「忍者になりたいんだよね~」とタオルを頭に巻き始める。
タオルを巻いて忍者になり切って部屋の中を走り回る。
気持ちまで大きくなるようで、「ぼくに任しとけ~」と叫んでいる。

そういえば、前の日にお兄ちゃんから手裏剣をもらっていたっけ。

そして、保育園でお祭りがあった日。
手づくりのお金で買ってきたのは、忍者服。
色々な種類の服の中から色々試着を繰り返して、選んだのが忍者服だったそう。
買ってすぐに忍者服を着て、お昼寝の後も忍者服を着ていたらしい。
忍者服を着たまま降園。

「ただいま」ではなく、「忍者だぞ~」と玄関からお兄ちゃんたちに向かって飛び込んでいく。

すっかり忍者気取りだなぁと思っていたら、他に買ったものをあれこれと見せたら、忍者服を脱ぎ始めて、あっという間に元の四男に戻った。
「母と兄に見せたからもういいの。」だって。

母はもう少し忍者姿を愛でたかったのに残念だなぁ。
辛うじて忍者服姿を写真に納めることができて、満足したのは母でした。

撮った写真を見ながら思いました。
3歳は面白いって4人目で感じるって、ようやく育児を楽しみ始めたのかなと。
遅いっ!!

昔は、保育園にお迎えにお迎えに行くのも義務感で「やれやれ…」というような冷めた母だったのですが、
今は「今日はどんな姿に会えるんだろう?」とワクワクしてしまう。

この瞬間を写真に納めたいと思ってしまう。
1人目の写真が多くて、下の子の写真が少ないっていう話はよく聞くけれど、
我が家は末っ子の写真が一番多いんじゃないだろうか。

上3人で忘れてきたお土産を持ってきてくれたのが末っ子なんだろうなぁ。

4件のコメント

私も末っ子の写真が断然多いです。逃してきた日を思い出すかのように写真をとってしまいます。
なにげない日常が宝物だなんて、子育ての楽しさを今更ながら感じています。
今年は鬼さんの5才児を撮り損ねましたが、まだお面はあるので、記念にパシャリしときます!!

野中さん、
同じく、末っ子さんの写真が多いのですね。
わたしは、写真を撮る余裕が出てきたのかもしれません。
逃してきた日を思い出すかのように…なるほど、わたしもそうなのかもしれません。

今の時代はスマホがあるから、その時々の子どもの様子を写真に納めることは、容易ですよね。わが家では、家族の記録として、時々の場面を家族LINE内に共有して、LINE内のアルバムで収めています。
たまに、節目の行事では、記録することに気を取られてしまうから、カメラやビデオを撮らないって言うママがいました。ファインダーを通してではなく直にこの目で見て焼き付けるって言ってました。
一理あるなぁと思ったけど、私は自信ない。記憶は薄れてしまうから、脳裏に焼きついた映像が年と共にぼやけて、おぼろにしか思い出せないってやっぱり…文明の力に頼っちゃいます。
可愛いなぁって沢山言ってあげながら、スマホを構えるのもありですよね。

田端さん
わたしも目に焼き付ける派でした。
でも、最近その記憶能力がおぼろげになってきたので、カメラの力に頼ることにしたのかもしれません(笑)
夫はちょくちょく撮ってくれているので、「あの写真ある?」と聞くと、LINEで送ってくれます。
常にLINEで共有すればいいんですよね、確かに!!!

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ABOUT US
松本茉莉
4人の男児の母。 耳がきこえないママが地域に住むきこえる人と繋がれるようなきっかけづくりをしかけるために活動中。 また、発達障害を持つきこえる子どもを育てているきこえない親が集える場、情報交換ができる場、勉強できる場を定期的に開催中。 文字を書くことが好きなので、母親目線、当事者目線で発信していきたい。