お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

戦争を伝える

私は、戦争経験のある祖父母と一緒に暮らしていた。

青春≒戦争だった祖父母の時代

だからなのか、小3か小4あたりで夏休みに戦争について調べまくり、戦争映画やドラマを見続けた時期もあった。

祖父母が若い頃、こんな世界だったのか…と結構リアルに想像していたと思う。

この時の、死ななくてはならなかった無数の人たちに想いをはせた経験は、私にとって良くも悪くも、「生きてるなら今精一杯生きねば」という強迫観念にも似た強い信念になってると思う。父や友人たちの早死とともに。

娘が小学生になり、戦争のこと、原爆のことを伝えてみた。
アメリカや中国や韓国etcと戦争して、負ける直前に原爆が落とされたこと。
娘は「アメリカ、ひどい!」と言った。

原爆を落としたアメリカはもちろん悪い、でも日本もたくさんひどいことをした。
戦争はそういうひどいことがたくさん起こる。
だから戦争は始めたらダメなんだ。

それを伝えてみた。

もっともっと伝えたいことはあるのだけど、少しずつ。

明日も話をしよう。
興味を持ってくれた時には、知覧の特攻隊のことや玉音放送や東京大空襲のことや…

一緒にまた学ぼう。

先日、赤ちゃんの時に長崎で被爆された福島さんのお話を聞いた。
感じたことは改めて書きたい。

長崎被爆者・福島富子さん 「着物に力を借りて、原爆を語る 〜次世代へ伝えたいこと〜」参加無料セミナー

2件のコメント

3年前の記事も読ませていただきました。
うちの祖父母も同世代だと思います。時折、戦争の時の話を聞いてました。
曽我さんは、子どもさんにも伝えられたんですね。えらいなぁ。
なんとなく、私は、戦争の話を口にしたくないなぁと思ってしまって、我が子にほとんど、戦争の話をしないまま、今に至ってしまいました。一緒に戦時中のドラマは見たことがあるのですが。
娘が、小2の頃、「なんで、大人は戦争をするの?」と聞いてきたことが有ったのですが、私は、うまく答えられなかった記憶があります。成人してしまった我が子たちではありますが、機会がある時、話せたらなと思います。

高木さん、ありがとうございます!
今年から、ふとテレビかなにかで原爆の話が出たので話してみることにしました。
どうしてか…は私もうまく答えられないです。
祖父母からの話や昔から調べてきたことを思い出した時少しずつ話して行くのが使命かもしれないなぁと思っています。

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曽我幸恵
MJプロ│お母さん歴約9年、元・お母さん業界新聞あつぎ版編集長│小3の娘&年少息子の2児の母 神奈川県厚木市在住、茨城県水戸市出身、学生時代住んでいた宮城県仙台市は第二の故郷。 インタビュアー&ライター&ライティングの先生│今より書くのが好きになるコミュニティ・個別サポート│厚木市子育てアドバイザー&ほっとタイムサポーター│ヨガセラピスト。 *noteでもインタビュー記事など書いています。 https://note.com/sogasachii *アメブロも時々。https://ameblo.jp/sattsun2525/