お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

お母さん芝居へ行こうタイアップ企画 日穏-bion-主催 舞台『オミソ』

2019年に上演し、好評を博した舞台『オミソ』が再演されます。老舗味噌屋を舞台に繰り広げられる、笑いあり涙ありのヒューマンドラマ。家族や仲間、地域の人々とのつながりの大切さを、改めて感じる作品です。

今年15年目を迎える『日穏-bion-』は、女優の岩瀬顕子さんが企画・脚本・出演、
たんじだいごさんが演出をプロデュースする劇団。

戦争や差別、介護など社会問題をテーマにした、心温まる作品を多く製作しています。

『オミソ』はバブル真っ只中の平成元年にタイムスリップした物語。

若者は恋に遊びに大忙しですが、そんな浮かれた空気はどこ吹く風、何十年も変わらぬ佇まいを見せる佐伯味噌屋が舞台。

昔ながらの味噌づくりにこだわってきたものの、店主が急逝し店は存続の危機に瀕していました。

そんなある日、若い頃に家を飛び出した次男の浩次が帰って来ます。店を存続させるために自分が店を継ぐと話す浩次ですが、彼にはある思惑があったのです…。続きは舞台をお楽しみに!

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2019年の初演時には、「家族や地域の人々とのつながりの大切さを感じました」「観終わった後に最高に幸せな気持ちになり、生きるパワーをもらった」など、多くの喜びの声が上がりました。

味噌の魅力や平成あるあるネタが随所に盛り込まれているのも見どころの一つ。さらにNHK朝ドラの楽曲も手がける林ゆうきさんが音楽を担当するなどパワーアップ。

個性豊かなキャラクターを役者一人ひとりが熱演。物語の世界観や役者の息遣いまでリアルに感じられるのが、舞台の醍醐味です。

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「何気ない日常こそドラマ。泣いたり笑ったりするシーンがたくさんあります。舞台を観てくれた方が、毎日を生きることの大切さなどを感じてもらえたら…。そんな思いで日頃から作品づくりに打ち込んでいます。私自身、祖父母を含む8人という大家族で、味噌汁が並ぶ食卓を囲んでいた風景が脳裏に蘇ります。きっと、家族に会いたいな、一緒に味噌汁を飲みたいな、と思ってもらえると思います」と岩瀬さん。

岩瀬顕子いわせあきこ
栃木県出身。バージニア州立ウィリアム&メアリー大学国際関係学部卒業、青年座付属研究所実習科卒業。劇団「日穏-bion-」を主宰し、俳優、脚本家として国内外の舞台に携わる。映画『MINAMATA』『アースクエイクバード』『シェアの法則』等、実績多数。

公演スケジュール

【東京】赤坂レッドシアター
2023年8月25日(金)~9月3日(日)
一般前売5000円(当日5500円)
U-25(25歳以下)3500円
高校生以下2500円

本紙読者・お母さん大学生割引4500円
※東京公演のみ先着10名様限定。
氏名、希望日時、連絡先を編集部まで。

【宇都宮】栃木県総合文化センターサブホール
2023年9月8日(金)・9日(土)
一般前売4000円(当日4500円)
高校生以下2500円

【富山】富山県民小劇場ORBIS
2023年9月15日(金)・16日(土)
一般前売4000円(当日4500円)
高校生以下2500円

チケットの購入他詳細は公式サイトをご覧ください。

協賛:蔵代味噌