お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

六男二女の母が綴る運動会日記「母さんはずっと応援団長」

「黄色ブロックに
応援団長に大きな拍手!」

夜中寝言でも応援団長。

じいちゃんちでも練習。
鶏小屋の鶏も手伝わねばと思ったのか
返答してコケコー コケコー。

たくさんたくさん団長に選ばれてからも
泣いたり傷ついたり。
でも最高学年として(事情で6年生は中学校舎の地区、運動会は5年生まで)

朝イチの応援合戦も
一番になれないかけっこも

小さい学年のお世話も
リーダーとして動く姿も

「甘えん坊のあの子が⁉」と
思うほど全力疾走。

三男と見て、がんばる姿に泣けてしまいました。

兄は「俺の運動会の時より泣ける。
五年やのになあ。すごいな」と。

母ができない親子競技も出てくれました。

応援合戦はたくさんがんばり、
みんなとようやくひとつに。

最後は応援の最優秀賞をいただきました。

でも黄色ブロックは9点差で2位。
ブロック優勝は逃してしまいました。

ぐっとぐっと閉会式で、
涙をこらえ、しゃくりあがる悲しみをこらえる姿に

すごいなあ!
そんなに真剣にがんばったんだとまたうれしくなりました。

少し前はすぐ私に抱きついて泣いていたのに、
学校広報のインタビューが終わり、
フリーになるまで目も合わさず、

ようやくすべて自由になると
ぎゅっと抱きついてきました。

私も涙が出ましたが、

「かっこよかったなあ!すごいな!
まじすごかった!なみだでたよ」 とほめると

「お母さん、ごめん優勝できなかった。
にいちゃんみたいな団長になれなかった」と。

そんなことも考えてたんだねえ。

「そんなことない。
結果は大事。
だけどこの過程も涙も
すごく糧になる、とにかくすごいぞ!きみは最高だ!」と

周りの皆さんももらい泣きしてくださいました。

今はまだわからんやろけど。
この子のおおーきなバネになる。

ナンバーワン団長!と
抱きしめました。

にいちゃんも私の代わりにボール運びがんばり、
弁当づくりもありがとう。

最後の最後
カメラに撮らず見つめた表現も応援合戦も
いつか私も忘れてしまうかもしれないから
残しておこう。

すげー幸せな運動会でした。
母さんはあなたの母さんであることが

自慢です。

2年生の娘もニコニコ踊っていました。

まさかのリレー補欠選出も、
補欠のままですみ、うれしそうでした。
(基本私と同じく走るのは苦手笑)

運動会お疲れ様でした。
子どもたちも
みんなヒーローでした。

お弁当づくりのお手伝いお疲れ様でした。

場所取りありがとう。

最後まで読んでくださった皆様、ありがとう。
相変わらず、長文ですみません。

(お母さん記者/

2件のコメント

ぐっときました。

小学校の運動会、6年間どころか
兄弟姉妹分含めると長いお付き合いで、
その分、子どもの成長や、家族の気付きも多くありますよね。
親の体力的にはキツくなりますが;

私も先週末、小6と小1の運動会で、
子どもの新たな一面を見ました。

亜寿香さま、長い子育ての中で大切なものをお子さん達からプレゼントされてきました。
そして、苦労と共にお子さんたちへの想いは確実に届いたようです。
頑張っておられますね。今度はご自身の健康管理に充分ご注意下さい。
いつも長い投稿を楽しみに読ませて頂いています。
ご無理のないように!

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ABOUT US
編集部 青柳 真美お母さん大学本部
お母さん大学事務局兼お母さん業界新聞本部編集部。お母さん業界新聞編集チーフ。みそまるマスター。みそソムリエ。宅地建物取引士。仕事は、お母さんを笑顔にすることと、味噌を伝えること。具体的には、編集・企画・営業・イベント…。家族と仕事以外に、人生に欠かせないもの…車/映画/本/旅/甘いもの。息子(30歳)、孫2人。