お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

新聞を通して育ち合いの環境づくり

地元を離れ知り合いゼロの神奈川県厚木市で子育てスタート。
娘は歩き始めたらとても活発、
一方自分は育児しかしていないのに疲れ切っていて何かモヤモヤする日々…。

そんなときSNSで「お母さん業界新聞」の存在を知り「私も業界人?」とちょっと小躍りしつつ入学しました。

WEBで記事を書くことで娘を観察する癖がつき、
それまで扱いにくいと感じていた娘の活発さや我の強さをそのまま受け入れられるようになり、
また自分のことも客観視できるようになりました。

育児に追われるお母さんが読んだら「ほっ」と一息つける新聞にしたいと思い、
「あつぎ版」を創刊したのは、お母さん大学入学から1年以上経った2018年1月。

娘のオモシロ発言や工作作品、絵本講師として読み聞かせのコツや、
娘と読んできたオススメ絵本、子育て中感じていることなどを書いています。

創刊当初は自分にできるか、置いてくれるところはあるか、
など不安いっぱいでしたが、
やってみたらあっという間に市の子育て関連施設やカフェを中心にいろいろな場所で置いてもらえるようになりました。

また「新聞のネタに」と参加した会やイベントがきっかけで素敵な人にどんどん出会い、
それが縁で仕事にもつながっています。

娘には「たくさんの人と関わり、かわいがってもらう環境で育ってほしい」と願っています。

厚木は私の地元ではないけれど、新聞を通してつながりを増やし、
娘や同世代の子どもたちが、あたたかい地域の中で育ち合える環境がつくれたらと思います。

「お母さん業界新聞  あつぎ版」
曽我幸恵(厚木市)

(お母さん業界新聞201909/がんばれ!わたし版編集長!コーナー)