お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

娘と一緒にいられる今を忘れない。「春の風と歌って」

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私がお母さんになる前から、
ずっと
『この歌を我が子にも聴かせてあげたい』と思っていたCD。

それが、ムーミンのテレビシリーズでのサウンドトラック。

10年近く前に行ったお店でかかっていて、
そこにいた小さな子が、
まるで幸せな空気に包まれているようだった。

子どもが生まれたら、
自分が「きれいだな」と思う音楽をたくさん聴かせよう。

そう思って、やっと念願叶った。

娘が生まれた頃は、
毎日ジュリー・アンドリュースが歌う
『サウンド・オブ・ミュージック』をかけて、
自分も癒されたりしていた。

最近、悲しいことがあって
ますます、不変のものはないと悟った…。

娘に変わらずしてあげられることは、
歌を歌うこと。

このCDをかけて、そして私も口ずさむ。
そうすると、すぅっと心があったまる。

ある歌に、好きなフレーズがある。

『大きくなっても 忘れないで 春の 1番すてきな日を』

遊びたいだけ、遊んでいられる今この時を、
お母さんと一緒に楽しんでくれたらいいな。

大きくなったら、忘れてしまうだろうけど
大きくなっても
この子の体や心に、
春の光と、そよ風が残りますように。

そしてそれが、やさしい心を育ててくれますように。

そう思いながら。

(お母さん記者/

1件のコメント

吉村さん

すてきな記事です。

こんなお母さんの気持ちが、少しでも日本中のお母さんたちに届くように。

そうすれば、悲しい事件はなくなるのに。

子どもたちの笑顔を絶やすことは、ぜったいにダメです。

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ABOUT US
編集部 青柳 真美お母さん大学本部
お母さん大学事務局兼お母さん業界新聞本部編集部。お母さん業界新聞編集チーフ。みそまるマスター。みそソムリエ。宅地建物取引士。仕事は、お母さんを笑顔にすることと、味噌を伝えること。具体的には、編集・企画・営業・イベント…。家族と仕事以外に、人生に欠かせないもの…車/映画/本/旅/甘いもの。息子(30歳)、孫2人。