お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

産婦人科、心療内科、助産師さんの連携のおかげで~うつうつお母ちゃんの産後道Vol.10~

産前からうつだった私の元にも、息子は生まれてきました。
「こんなお母さんで、ごめんね」と涙が止まりませんでした。

すぐに産婦人科と心療内科の先生、
助産師さんとの連携で産後の生活が始まりました。

産婦人科の先生は
「大丈夫だよ。お薬を飲んでミルクを飲ませてニコニコ育児!
でもおっぱいを一度だけふくませてあげようね」と
私の母としておっぱいを飲ませたいという気持ちも汲んでくれました。

助産師さん、看護師さんも何度も励ましてくれました。

今回は入院せずに自宅で過ごすことにしたので、
1か月間は実母に家に来てもらいました。

この間、心療内科へ通院し、薬を調整。
母が帰ってからは時々宅配弁当を利用しながら、
どうにかこうにかやっていくうちに、
産後2か月を迎えました。

長女のときには入院した頃です。

夫の協力も得ながらではありますが、
気がつけば、育児と家事ができるようになっていました。
同じ産後うつでも対処の仕方でこんなに経過が違うのだと、
身をもって知りました。

長女のときに育児ができなかった2か月間を息子で経験することができ、
自信が持てるようになっていきました。

ようやく妊娠したのに1年間、心から笑えなかった私は、
息子の仕草や娘との姉弟のやりとりを見ながら、
笑顔を取り戻していったのです。

文・写真 マザージャーナリスト 大坪香織

お母さん業界新聞ちっご版Vol.55(2019年9月号掲載)
うつうつお母ちゃんの産後道Vol.10

うつうつお母ちゃんの産後道Vol.1「大丈夫じゃなくても大丈夫!」
うつうつお母ちゃんの産後道Vol.2「娘はかわいいけれど」
うつうつお母ちゃんの産後道Vol.3「肥だめに身を投げる状態」
うつうつお母ちゃんの産後道Vol.4「ちゃんと育児に戻るため」
うつうつお母ちゃんの産後道Vol.6「不安を取り除けるのは自分だけ」
うつうつお母ちゃんの産後道Vol.7「地域医療の連携で支えてもらった命」
うつうつお母ちゃんの産後道Vol.8「こうしてもらえて、本当によかった!」
うつうつお母ちゃんの産後道Vol.9「暇にしないことが命をつなげた」
うつうつお母ちゃんの産後道Vol.10「産婦人科、心療内科、助産師さんの連携のおかげで」
うつうつお母ちゃんの産後道Vol.11「育児は迷惑をかけながらやろう」
うつうつお母ちゃんの産後道Vol.12「産前・産後うつのあなたと、ご家族の皆さんへ」

2020年度「うつうつお母ちゃんの座談会」
産前・産後うつ経験者の大坪香織さんが話し手の当事者同士の会なので安心してご参加ください。
他、オンラインでも開催しています。詳細は随時更新中。
★2020年9月30日オンライン座談会 イベントページ

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安達真依
お母さん大学久留米の事務局長☆あだっちゃんです。 旦那さんの実家に完全同居。 嫁姑問題に立ち向かいながら、同居のいいとこ探します。 元気な9歳11歳13歳の息子3人。親離れを感じ始めています。 #同居嫁、#年の差婚、#男児3人、#不登校、#PTA役員、